6月 27, 2016

保団連の行く末、強烈な左の風

保団連評議員会に出席。先に思いを述べるとすれば、やれやれ、またかよ、、だ。

医療団体としてサヨクした思想がいかに不利なのかまだわからないようだ。
個人の思想や信条は尊重されるし、どこの誰だかわからない先生方がどういうことを考えているかなど知った事ではない。好きにすれば良い。9条信者だろうがそれはあなたのかってなのだ。ワシは干渉などしない。。改憲派として言っておく。ちなみに、サトチュウ先生がFBにあげていた言葉をお花畑な護憲派にプレゼントしよう。

「平和主義者。彼らが暴力を放棄できるのは、他の人が彼らに代わって暴力を行使してくれたからだ。ジョージ・オーウェル」

ナイスだ。

しかし、この団体は根底に極悪な共産主義思想が流れている。というか、そういう人達が傷をなめ合いお互いを励まし合いなれ合いで組織運営をしようとしていることに大きな憤りを感じる。医療の現場はもっと過酷じゃないか。その問題をないがしろにするほどイデオロギーが蔓延しているこの状況に皆満足なのか??というか共産オルグの匂いがぷんぷんして、気持ちが悪くなる。しかしワシは代議員としてこれからも参加するだろうが。

ある先生がフロアからの発言で若い先生方の加入率低下を懸念していた。当たり前だ。皆、自身の医業としての成り立ちが不安なのだ。そんな場所にイデオロギーや反核や憲法改正反対や沖縄問題を持ってきて、そりゃあみんな引くだろ。めんどくさいし人それぞれの思いもあるだろうし誰が加入などする物か。
医師会歯科医師会とは別の医療団体として、正規に強力に政府や行政にもの申せる、そんな組織を期待しているのに。そのためにワシはこの20年以上奔走してきたし。

特に気がつくのが、あまりの歴史知識のなさだ。ワシの前に座っていた知らない先生が横の先生に力説していた。
「あのね、ドイツは先の大戦の反省と謝罪をちゃんとしているけど日本はしてないんだよ」
こいつ馬鹿かと思った。ドイツの戦後の歴史を正しく勉強しなさい。相変わらずの朝日新聞の受け売りか、韓国人の反日思想からなるいいかげんな言説をそのまま信じている。そしてそれはまさに反日政党群の言い分。それで今の現状からもっと良くなるとでも思っているのか?こいつ日本人なのか?というか、朝日新聞しかソースがないんだろうね。朝日新聞の捏造社説「ドイツに見習え」論をそのまま信じているのだろう。

技工士の格差の問題を熱心に語る先生あり。格差とは教育とテクノロジー競争で賃金が決まる。資本主義のみならずマルクスでさえそのことを言っていることをわかっているのか?責任はいい加減な、無教養無知識歯科医師が大勢いるからそうなるのであって決して国などの問題ではない。
評価が低いのは認める。しかしその低い評価からいくらでも技工士という職業をダンピングしているのはおまえ達じゃないか。で、一方ではこう言う団体が評価を高め無ければいけないはずなのに、イデオロギーで毒された団体の話を誰がまともに聞くもんか。左翼の歪曲した情報しか持ち合わせてないからだとなぜ気がつかないのだろう。

じゃあ百歩譲って話を聞こう。格差の元、君らが嫌いな(笑)大企業の私的所有権そのものをなくせば社会主義が成り立つ。それが目標か?そうなれば物の価格自体が機能しなくなることがわかるかな。結果社会主義は崩壊している。労働者の賃金は用をなさなくなる。ねぇ、頭使ってほしいな。
医院格差とて、「借金」が「投資」であるという教育が正しく伝われば、価格が用をなさなくなる危険は回避できるのだが、いかんせん「借金」が「借金」のままでは医院格差はもちろん対技工士だって格差が広がるに決まってるでしょ。わかれよ、歯科医師(笑)。

沖縄の悲惨な事件の女性の親がこういった。「娘の死を政治利用しないでください、鎮魂を願います」 ところがどうだ。沖縄の先生は見事に政治利用しようとしている。話にならないし亡くなった女性に本当に申し訳ない。祈る気持ちなど全くないのだろう。

、こんなことを考えていたら、質問する気力も失せた。実に幼稚な代議員会だった
が、帰り、ちょこっと局長とビアンキに寄り道。あ、欲しいなぁ。。

その後際新幹線待ちで理事者のSGM先生と飲みながら話をして、中身が良くて実に良かった。議論は盛り上がりキャッチボールができ、これぞ保団連関連のディスカッションだ、今日の参加は無駄ではなかった、、、と胸をなで下ろした。ありがとうSGM先生。また飲みましょうね(笑)。



6月 25, 2016

凄い時代に突入だ

東京出張の船の中、あ、もとい、新幹線の中、昨日の英国のEU離脱をいろいろ考えていた。それに絡んで以前紹介した「敗戦秘話」をKindleで車中3時間で読み切る。大英帝国は、戦国時代が続いていたため「もういいんじゃない?」と手を結んだ欧州のなれ合いな仲良し主義から決別宣言をしたのだ。だいたい、フランスとドイツが仲良くなること自体、歴史を少しかじれば、それこそ尋常ではないことぐらいわかるのだけれどね。

世界の半分を領土と植民地としていた大英帝国の復活と、市場経済の反動暴落はわかる人にはわかっていたのかもしれない。安倍総理が先のサミットで「リーマンショック前の状態」と発言し日本のマスコミはこぞって反発したたいていた。隣にいたメルケル氏が苦虫をつぶしながら反論していたのはついこの間のことだ。日本の政府情報網も捨てた物じゃない。国境が無くなれば、みんな仲良くなるのではなく、国力が目に見えて衰えるって言ってのは、、、だれだっけ。大英帝国の帝国主義復活が吉と出るか凶と出るかワシにはわからんが、、、ということにしておこう。

さて、先の本と今回の出来事がどういう関係があるのか、賢明なる方々はぴんとくるだろう。そう、ヤルタ会談の亡霊なのである。そしてその後に訪れる凶悪な共産党党員および教職員組合のオルグ。この結果沖縄の集中砲火を始め日本の庶民が、左傾化の嵐に見舞われ大衆化し、それは今でも続いている。おかげで我が国は不思議の国のアリスの夢のような国、、になってしまった。

では、ヤルタ会談では何が起こったのか。スターリンは、すでに発病し気力の失せたルーズベルトに対して密約を交わす。ドイツ降伏後3ヶ月以内にソ連は日ソ中立条約を破棄し対日参戦すると言うこと。そしてその見返りとして南樺太千島列島の引き渡しや満州の鉄道・港湾権益を要求している。開戦の経緯からして本末転倒であることは明白だが、病により気力の失せているルーズベルトはまんまと乗せられた。

しかし、その後すぐに大統領となったトルーマンは、ルーズベルトが秘密主義だったために、金庫から出てきたこの密約を目にし大いに驚愕した。世界が共産化されては、要の日本がその餌食になっては困るのだ。だから急いで日本に原爆が投下された。終戦後のソ連の侵攻にはこういう意味があることを日本の教科書は教えてはくれない。

明日、保団連の評議員会。共産主義の嵐の中で息をし続けることができるだろうか(笑)。
ワシは歴史を勉強すればするほどこの国の憂いを感じている一人だ。当たり前のことを言うと右だと揶揄されるこの国に大いに憤る。明日も左翼には負けない(笑)。

先の本、本当に面白いですから超おすすめです。








6月 21, 2016

高齢者を侮辱している??のか?

批判を覚悟で発言します。

麻生氏の発言が波紋を広げているようだ。そんなにひどい話なのか?それこそ、マスコミこぞっての批判こそ理解できないが。


これもやはり、話の経緯があって、前後の文脈を理解すれば何もおかしな事は無いと思うが。左巻きは確かに飛びつく。しかし、本当のことではないか。本当のことを風呂敷で包みきれい事を並べているのが普通と勘違いして久しいが、こう言う腹をくくってるだろう発言は批判される。

米国某所でのナーシングホームの話。介護担当のナースが、正体やや不明になっている老人に話しかける。

「お金もないのに長生きしてどうしようというの?」

彼女の素朴な疑問なのだ。アメリカンビジネスをワシは嫌う節があるけれど、経済というのはそういうことであることをこのナースは知っている。消費するばかりの老人に投げかけたこの言葉は、決して優しくはない。この老人が今までどれだけこの国の為に尽くしてきたかもわからない。結果身寄りの無い老人として、金銭も含めたケアだけを受ける毎日が、この老人の人生でどういう役割なのかはわからない。優しさという名の下の相互扶助は重要だ。しかし、その背景にはお互いに腹をくくる気概があってこそなのだ。

老後が心配でお金を使わず貯めている90歳の老人は、本当にいつまで生きるつもりなのか腹を割って話すべきではないのか。目的があるから手段を選択できるのだが、どんな目的をお持ちなのか是非聞くべきでしょう。つまり、きれい事でうやむやにした結果が、今の苦しい医療や介護の現場のなではないかと常々思っている。優しさでご老人達の未来が見えるのならそうするべきだが、見かけの優しさで未来が見えるわけではない。それは介護を提供する側でもそうだ。

介護職員は10年で1万円の昇給が望めない。完全に収支バランスの取れているウチの施設でさえ、どんなに真面目に頑張っても昇給はこれだけなのである。未来がないのは政府のせいなのか?無駄金がどうとか、隠し金がどうとか、それらを追求するきれい事ですむのか?
自由主義経済と言うものがどういうもので、何故ワシらはそれを選択して、民主主義という名の下で暮らしているのかわからないわけではないだろうに。いやこれは社会保障だからとまたまたきれい事を言うのか?

職員の給料を何倍かにしようとあの手この手で頑張ると、金儲け主義だと風評が出る。これが左巻き思考回路。大企業がどうのとか、完全に馬鹿じゃないのかと思う。介護の世界に明るさを求めるのなら、いかにお金を使い介護経済を潤滑させるかが鍵であるはずなのだが、100歳以上までの老後が心配でお金を貯めて使わないワケだ。
そこに物申した様に見える、麻生氏は悪者というワケなのだろう。

文句のある奴は、こっち来て働いてみてもらおうか。。。。





6月 19, 2016

スキルアップとは何だろう

土曜、青森出張が終わり、いい話を聞いて、いつもの疑問が湧いたまま痛飲。
日曜、天気に誘われて自転車で出かけいい汗を。

只今深夜、とんでもない雷雨。で、少し考えた。

歯科医師にとってのスキルアップとは何だろうなぁ。それには二種類あるような気がする。一つは目の前の患者のために何とかしてあげることは出来ないだろうかというジレンマから来るスキルアップ。そしてもう一つは、嫌らしいが、「これ」を覚え「実践」することで収入が増えるからスキルアップをする、、、、なんだかなぁ。

今、巷の都会の若い先生方とお話しをすると後者が圧倒的だから、田舎くんだりの歯科医師にはなりたくないらしい。後10年すると人口1万人で一軒も歯科がない地域が、地方にはごまんと出来るんだよ。くだらない経営セミナーに感心しながらお金をつぎ込んでいなくても、そこで開業した途端「地域一番」歯科になれるよ(笑)。でも前者のスキルアップが無い限り、むなしい一生を送ることになるでしょうね。

そんなことを飲みながらうっすらと考えていましたが。

話は変わるが、ブラキシズムを含め、顎運動の中にパラファンクションなどあるものかと、偉い人の話を聞きながら毎度感じる。アロスタシスを理解すればこその、ワシらにとっての負の顎運動の解決の糸口を無視して(これとて生理的に必要だと知らずに)、まさかボトックス注射で咬合力を弱めるなどと、本末転倒も甚だしいことにを知らないことで、大変なことになるのは患者ではないのか。
何てことを、例の本を思い出しながら、酔った勢いで誰かに熱心に講釈をする、、そんな週末でした。

いかんなぁ。。

6月 17, 2016

Digital Dentistryへの挑戦?!


顎咬合学会終了後、何編かの歯科デジタル関連論文を読む機会があって、今更だが歯科におけるデジタルへの挑戦を考えてみた。
いまいちだ(笑)。オピニオンリーダー達の発言やペーパーがいまいちだ。なぜなら、またしてもデジタル化を医院間付加価値機器になり下げている。下記はある論文からの抜粋。。


1) 従来の間接法では不可能であったデータの保存や 再利用,画像や構造解析を基にした修復物の設計が可能 となる。
2) 設計データはネットワークを介して転送 することによる歯科技工のネットワーク化により物流コ ストの抑制やオーダーの速達化が可能になる
3) 従来の間接法では加工が困難であった安全性や強 ,審美性に優れた新素材の利用が可能になりしかも 製造工場でロット管理されトレーサビリティを有するインゴットを出発点にすることにより内部欠陥のない 品質の安定化が可能になる
4) 術者の経験や勘に頼っていた修復物の適合性を安定的に再現するのが可能になる特に、介在する工程や 材料が省かれることにより材料の変形による誤差から解放され間接法を凌駕する寸法精度を得られる可能性 がある
5) 治療や歯科技工の作業工程が省力化され,作業環 境の改善が可能になる

至極もっともすぎて、当たり前すぎて、逆にだからどうしたと突っ込みたくなる。今更なのか?10年前からこの議論はしているだろう。そして、こういうことがわかっているのに何故浸透しないのかな?4年前のケルンIDSではすでに、デジタライゼーションの波で会場はDrではなくDTであふれかえっていた。昨年は参加できなかったけれど同じだろう。このビジネスモデルは歯科界ではかなり遅れてやって来ている。というか、日本では、、か。

産業革命以来の幾度かのモデルソリューション改革は、近年デジタライゼーションで新たな幕を開けたはずだったが、いざ、日本の医療現場のインフラはもとより、そもそもの意識が、欧米の競争原理にそぐわないためにビジネスモデルとして成り立っていない。もちろん歯科医師法で初っぱなに記載されている「利益を追求しない」を逃げ道のように意識しているからかもしれないが。

問題は、わしがいつも言うように、個人の個人に対する個人的医療提供なら、御殿医として金に糸目をつけず勝手にやれば良い。それを目指すのなら勝手に目指せば良い。何も問題ないしワシもそうなりたいと思うときもある。しかし、現実は社会の中で歯科医療を実践するシステムの枠組みの中でワシらが働いている以上、医院間付加価値競争の「ブツ」に成り下がってもらっては困るのだ。やっと小臼歯のCAD/CAMが社会保障に導入されたといっても、一時しのぎのおもちゃに見えるのはワシだけか?本当にこれは入り口なのか?おもちゃにしているのは一体誰だ?当たり前な教育システムから最前線の現場まで、何一つ整備されていない現状で、機器だけがすごい進化を遂げたところで、最初に新しもの好きのワシなどが手を出したところで、何かが変わるとは到底思えないし、手を出してこの10年何も変わりはしてこなかった。

なあ、口腔内の何を見てるんだ?みんな。今回ゲットしたconcepts in oral medicineをパラ見しながら思うのだが、例えば包括歯科医療とか言葉を考えた先生は、何を思ってこんな至極当たり前のことを言いだしたかというと、周りがあまりにもそうではなかったからなワケで、その背景にある理由はこのデジタルデンティストリーでも明らかに欠損している何かであり、しかしconcepts in oral medicineのパラ見の中に垣間見ることが出来る驚きのものでもあるのだ。わかんねぇだろうなぁ(笑)。よいしょしたわけじゃない。



6月 12, 2016

顎咬合学会の変化

学会初日の午前中の講演が、主催者の意図を表すと言うけれど、まさに、何かシフトチェンジした顎咬合学会を、、偉そうですが(笑)賞賛いたします。「考える学会」への変化こそこれから必要なのです。ハウツー学会はもうたくさん。

若手でこの変化を理解できる人は、将来素晴らしい歯科医師となるでしょう。誰でも歳をとり、それにどう歯科医療が関わっていけるのかという哲学命題こそ最も重要なことだとずっと考えていました。4年前のEAOダブリンでジュネーブ大学のIrena教授のプレゼンに大きくうなずいた物でした。当院のコンセプトは28年前の開業時から、生まれてから天寿を全うするまで私たち歯科はどう関わっていけるのか、、を大命題として頑張ってきて、一昨年やっとナーシングホーム建設までたどり着いたわけですから。

今回の顎咬合学会は、イギリスの社会保障の根幹であった「ゆりかごから墓場まで」の言葉のコピーなのだが、しかして、イギリスではそこに真実の歯科医療は介在していないように思う。人頭制歯科医療保証制度の限界なのかなとも思う。だから、日本の社会保障と日本の歯科医療はどこまで関わっていけるかを考えた日本独自のシステム構築が、益々必須であることは間違いない。

噛むことと人生に焦点を当てプレゼンしていただいた垣添医師の歯科への造詣は素晴らしいのだけれど、いったいこの国にどれだけのそういう医師がいるのだろうか。たとえば介護の現場の「摂食嚥下障害改善」一つをとっても、医師たちの協力無しではとうていなしえないハードルをいやと言うほど経験した。ペグをつける診断やプロトコルは存在するが、ペグを外したいと考える家族や歯科医師に対して、外すための診断の所在やプロトコルが存在しないことを氏は詳しく語ってくれた。医師たちの最後のワシらへのカード「おまえらに責任とれるのか?」は、医師たちがいかに歯科医療を理解していないか、、から来るのだと言うことはわかったが(6年間で半日分の授業しかないらしい)歯科医師側も目先のハウツーに振り回され、本当の医療の根幹を理解していないという決定的な過ちを犯しているのだ。

虫歯がなくなったら仕事がなくなるだろうと本気で言う医師たちに反論できずにいる歯科医師たちのなんと多い事かと驚く前に、それだけ見下されている本当の理由はわしら己の心の中にあることは間違いない。

やらなくてもいいかもしれない審美やレストレーションに振り回され、以前からそういうアメリカな商業主義的歯科医療に一石を投じてきたDr.Henry Takeiのお話は、できることなら目の前にDr.Denis Tがいて(笑)、徹底的にディスカッションしてほしいなぁと(笑)。これこそ、わしら65点の治療から100点の治療まで網羅できる日本のワシらだけの思考回路であることを再認識したそんな学会で、昨年はひどく酷評したが、ここ10年続いてきた「どんなもんだいすげーだろ」と自慢げに伝授するハウツーだらけだった本学会とは一線を画した企画を少し取り入れた事に対して大いに賞賛する物でアル。

ちなみに歯科医療の目指すべき総合書で当院の教科書的存在でもあるDr.SlavicekのMasticatory Organに続き昨年出版された3冊シリーズの本に出くわした。思わず買った。凄い高いがこれでいいのだ。青木先生、買ったからね(笑)。

ちなみに顎咬合学会のカキコは
2014年は http://dentalkuma.blogspot.jp/2014/06/blog-post_16.html
2015年は http://dentalkuma.blogspot.jp/2015/06/blog-post_28.html
ま、そのほかの年数も6月を見れば色々書いてる。時代の変遷を感じますね。



6月 07, 2016

野党が真の野党になれない・・わけだw

またまたこの民進党山井の話をニュースで見て、明らかにマッチポンプなゲス話につきあうほど国民は馬鹿じゃない。野党は一体どうなっちゃったんだろう。。。こんな与太話のオンパレードでこの先与党を倒し政権奪回とか出来るのか??しなくて良いけど(笑)。


与党が万全で、、とはワシは思っていない。安保問題で異様に米国様に気を遣う姿勢は決して褒められたものではないと思うし、支那朝鮮への毅然とした態度を表明できない歯がゆさは、そろそろ限界に来ている賢者も多いだろう。
慰安婦問題も少し前の総理の決定は、河野談話どころではなく、それ見たことかと南朝鮮はますます頭に乗ってきた。真の保守たる与党ではなく、なんとなーく左巻きに気を遣いながらリベラルを気取るなんちゃって保守になっていることもまた事実だろう。朝日の犯した罪を、本田勝一や植村隆のような適当な奴らを、なぜ糾弾しない。なんか気を遣っているのが気にくわない。。。
だから、なめられる。左翼とは自分のことを棚に上げるのが得意だと知っているくせにだ。憲法改正は独立国家としての是非であるにもかかわらず、北野たけしや、き印の田嶋に醜聞的ともいえる憲法非改正論を口走らせたりするわけだ。懸案である国防の要である所の安保に加えて基地問題でも沖縄の翁長知事とはどういう適当な支那の手先なのか知っているくせにである。彼が知事を続ける限り沖縄の未来はない。そこまで言い切り腹をくくれない潔さを欠いた与党がいかん!

しかして、野党のざまは、それを何倍も何倍も上回る馬鹿さ加減だから、応援とかまずあり得ない。何でもかんでも与党に反対し始めた旧社会党が、どういうことになり今どうなったのか学習されていない。戦後間もない社会党は与党に対して認めることは認め改善すべきは改善出来るような代案を常に持ち合わせ協力しながらこの国の未来を考えてきた。ところが社民党との売国路線に身を投じた結果今の態なのである。ヤレヤレ。ましてや解党を免れた民進党など、その馬鹿さ加減に終止符を打つかと思いきや、馬鹿丸出しでこの様。何とかならないのか。

共産党はココで話すのも汗が出るほどのいやらしさだから、平成28年6月1日初版の「日本共産党の研究」という実にわかりやすい書籍をお勧めする。美辞麗句をウソで塗り固めた共産党の歴史が手に取るようにわかる良書だ。

共産党がらみで、先の沖縄問題に戻るが、今回の事件、、、凶悪犯であることは間違いないのだけれど、沖縄の基地と何か関係があるかと言えば何も関係ない。基地関連ではない犯罪率がもっと多いことを何処も報道しない。凶悪犯罪で言えば、大阪市公務員の犯罪が驚くほど多いのだが、だから市役所はいらない、、、となるのか?たまに警察官が凶悪犯罪を犯す時があるが。だから警察はいらないという理屈なのか?基地問題にかこつけて、現行の国家安全保障である基地問題と凶悪犯を結びつける、共産党お得意の理論すり替えに、まんまと皆のっかてしまっているが。。で、頼むから飲酒運転するなよな。またつけ込まれるだけだ。

左巻き理論は本当によく分からない。どんな組織でも0.02パーセントの犯罪率があることはその組織の問題ではなく「人」の問題なのであるが。。。。