6月 06, 2013

二日間ほぼお休み

火曜水曜と、82歳になる叔父の急逝に伴う一連の式に出席するため2日間仕事をお休みしました。多くの人々に見送られ素晴らしいお送りだったと思います。普段ほとんど交流の無いしかし近くにいる従兄弟達も、こう言う機会でまた意思疎通が出来たりするので、ワシとしては非常にありがたかったりします。

なんて言うと不謹慎と叱られそうですが、この式、自分もそうありたいと思ったりしたわけで。ただ、弔問客の多さが人の価値を決めるわけではなく、その人の人生の本当の価値はワシらが想像するすべも無く、故人が静かに浄土へと持っていく物だと思っています。
晴天の三沢。納骨時墓の前、2機のF16のアフターバーナーで読経の声がかき消されるのもまた、此処ならではの事。日常がそのままですから、これも悪くないなとふと思いました。


夜、1300年続く遷宮の番組を。
日本人の心は如何に凛としてかつ寛容で、心と文化と技術の相伝を世界でも希なこういう形として残した先人に敬意を表します。万物の神々の思いは、外来である仏教もまた許容し育んだのだなと、今日の式を思い出しました。
食と酒と祭りでいつまでも若くしている神々を、ほんの僅かな時間を生きているワシらが支えているこの構図、素晴らしいと感じます。

明日からまた日常が始まりますが、心して頑張らなければ。。。

0 件のコメント: