6月 11, 2014

歓迎会とミーティング

月曜の夜、仕事終了後、当院を手伝っていただける新しい常勤と非常勤のドクター達に宴をもうけました。常勤できていただけるOSM先生はいわゆるワシより年上の臨床のベテランです。もう一人非常勤できていただけるのは、岩手医大小児歯科からの蒔ちゃん先生、卒後3年目。年齢が下ですからすぐにちゃん呼ばわりです(笑)。
これでやっと少しだけドクター数が元に戻りました。

さて、久しぶりに訪れた焚久味さんは、相変わらずの盛況ぶりでした。しかもつい先月1階にリニューアルしたばかり。かつて2階屋敷だけで営業していたお部屋もしっかり残し、何かと面が割れないようにテーブルや個室に気配りも。素晴らしい。ただ、階段での2階への行ったり来たりを着物でこなす女将さんがちと不憫かな(笑)。あ、若いから大丈夫か。
お料理は今回も大変美味しゅうございまして、いつものきちっとしたお仕事ご苦労様
です。初めての両先生方も美味しく頂いたようで何よりでした。

院内で午前中オリエンテーションを行ったのですが、ご両人とも大変緊張なさったお顔で少し心配でした。が、こうして膝を割って酒を酌み交わし話していると、皆さんふと気がほどけて良いお顔になってきますね。オリエンテーションの中身が濃かったのか難しかったのか、それでもこれから何とかよろしくお願いしたいという思いは伝
河豚の唐揚げ・・脅威の5キロ河豚だそうで・・ウマウマ
わったのではないかと思っています。

その後、野郎だけで二次会に。蒔ちゃん先生がめっぽう酒に強い事が発覚。しかしまだまだ緊張していたのでしょうか。うつろになりながらも正気を保とうとしている姿に好感が持てます(笑)。明朝6時台の新幹線で盛岡に帰るのでワシと村岡先生、共にいつもより早い時間に帰宅しました。



翌日は朝からインプラントのオペでしたが全く問題なし。わざわざ青森市から来てくださるので逆に気を遣ってしまいます。しかしなぁ、こうやってウチのように月3〜5回、多くたって6〜7回の時々のオペは新鮮な気持ちでいつも取りかかれるのですが、毎日午前午後とオペばかりおやりになるインプラントスペシャリストの先生方の精神力には脱帽します。
ワシなんぞ、今日だってオペ後、3歳児検診とか行っちゃって「○○くぅ〜ん、おいで〜、どれどれぇ〜?」とかやってる自分を客観的に見て、精神的にある意味開放されているのが分かったりします。

ワシはやはりスペシャリストにはなれないな。そのテンションを維持できないし、その器量もない。やはりどこまで行ってもGP(下注)だな、しかし、とびきりの(笑)。
目標である、敬愛する高木兄ちゃんの言うところのスーパーデンティストは、ライフワーク。

今年は、いつものEAO等国際的なインプラント学会もさることながら、摂食嚥下リハビリ学会や口腔リハビリ学会、あるいは国際医療リスクマネージメント学会への出席も目白押しで、ある意味わくわく感が増していることも事実なんですね。

注)GP:一般的に専門分野を持たずにいくつもの基礎知識やその専門知識を習得し、対処できるものはすべて行っている医師。歯科の知識だけではなく医療全般や社会医療経済までの基礎知識のもと診療を行う。

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