水曜日, 1月 30, 2019

いつものように迷走する保団連

保団連の50周年記念レセプションに、何故か参加してきた(笑)。翌日が代議員会だったので。というか、保団連会長の話が聞きたくてなのだが。

挨拶の席上、話を聞いて、ちょっとというかかなり残念だった。出てくる言葉は「アベガ〜」で終始し、将来の医療システムに対する保団連としてのビジョンや再構築の話は全くなく、現システムに対する批判ばかりが耳につき、嘗てこういう戦いをして勝ち取ったとか、どこぞの組合との共闘が重要だったとか、結果のない自己満足の話。じゃあ、今は何だろうとクエスチョンマークの連続なのに大きな拍手が理解出来なかった。ここまで成り下がっているのだろうか。素晴らしい過去が歴史となっていない。

代議員会でも野党共闘を叫ぶ理事も多く、共感する代議員も多い。まあ、そういう左翼集会なのだから仕方が無いが、発表の中にはうなずける素晴らしい考えの先生もごく少数だがいらっしゃって少し胸をなで下ろす。

ところで、この「アベガ〜」の先生方はこの国の医療を本当に良くしたいと、あるいは世界一の社会保障を堅持したいと本気で思っているのだろうか。もしかすると保団連が野党共闘してこの30年、もしかしたら何も良くなってはいないのではとふと思う。嘗ての保団連は医師会の左派として本家と非常に強力な体制を保持しながら将来ビジョンを持って活動してきたように写る。(誤解かもしれないが)
しかし、現在、腐れ野党と同じ、一貫性のない批判を繰り返し全ての悪の根源は今の政府にあるのだと言いきるあたり、本当に勉強していないんだなぁ、本当に知識が不足し不足分を左翼情報が埋めているのだなぁと、少し悲しくなるのだ。

そして何より、どうやらこの人達はこの国が嫌いなのでは無いかと感じる。思考の根底にある「日本人を恥と思う」、「我が国日本を恥と思う」、そういうネガティブな発想しか見えてこない悲しさなのだ。そういう人達は、インテリ左翼の批判を浴びてもなお、ものすごい勢いで「日本国記」が売れている現状を正しく理解し、その「反」日本人発想では、未来がないことを覚悟した方が良い。保団連会員が伸びていると歓んでいるが、それは思想信条に共鳴したからではなく、都合の良いシステムが動いているだけなのだからと、新規加入の先生方に聞いた。毎月送られてくる雑誌新聞はそのままゴミ箱に行ってもなお、加入するメリットがあると判断しているに過ぎない。

だから、勘違いしてはいけない。
なのに、保団連思想信条が現在の医療問題より重要だと思わせる発言は極力控えてほしい。そして、未来に向けて現状の医療の問題を野党のようにバカ批判するのではなく、それに加えてこうすればもっと良くなるのでは?というカンファレンスが出来る舞台に出ていくようにするべきだろう。

保団連が外野からモノを投げて試合を一時中断させるだけの組織に成り下がって久しい。投手と打者にならなければ試合の作戦が練れないではないか。30年前、総会の場で「中医協に代表を送ろうではないか!」と言う素晴らしいスローガンが、今はただただ空しい。

私は現在、歯科とそれに付随する介護として、ありがたいことに盛業。多くの人々の幸福に寄与したと思っている。スタッフは70名。もっての懸案の技工士など5名を自院で抱える。無一文からスタートして、それが私の思想信条を元にした己の歯科医療を支える見えないエビデンスとなっている。
田舎だからと馬鹿にされ、同じ事を幾度も言われたが、あなたはじゃあここで同じように出来るよね?

反論ご意見、どうぞご自由に(笑)。貴重なご意見ですから。


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