金曜日, 3月 14, 2014

日本の歯科100選

日本の歯科100選に、貴院を掲載しませんか?というDMが来ました。

うはははは、自分で選ぶのか?自分を。テな感じでよく読むと掲載料30万だそうだ(笑)。
じゃあ、「こんなモノに30万円も払える凄い歯科医院100選」じゃん(笑)。
しかし、これを見てなにかの出会いがあるかもしれないと、足を運ぶ患者さんもいるらしい。それぐらい歯科が疲弊していると言う事だろうね。Amazonで是非検索してみてください。レビューが真っ二つ。

勤務医だった小澤先生が、ワシがシアトルっている時ヘルプできてくれていましたので、早速帰り際に焼き肉三昧。で、そこで聞いた話。
開業準備中なので時間はそれなりにあるものだから、名の知れたコンサル主催の初回参加費無料の経営セミナーなどに参加してみたらしい。結論から言うと、世の中のビジネスコンサルからすれば歯科業界は「バカ」だらけと受け取られているらしく、聞いていて腹が立ってきたという。なんでこんなに歯科業界はなめられているんだろうかと。
しかし、経営セミナー受講者を見渡すと、熱心に聞き入る若い奴はまだしも、いい年のおっさん歯科医師が熱心にメモをとっているという。今まで君は一体何をしてきたのか?という疑問に加え、それだけで歯科の疲弊度が分かるというモノ。
話の内容はウチの勤務医だもの(エヘン)、くだらないと判断するくらいくだらないと感じるわけで、ある意味大きな違和感があったんだとか。しかし藁をもすがる困ったちゃん歯科医師達が大挙して押し寄せ、最低な毎日をナントカしようとしている姿が悲しくもあり寂しくもあり。
こんなもの二度と参加しないだろうと彼は思った(笑)。

夢と悪夢と現実と、、これは昨年のEAOのお題目と感じたが、ここに来て歯科医療自体の問題なのだと驚かされます。相変わらず巷には、より高度なスキルを習得し自院付加価値として経営を支える手段のためのハウツーセミナーが満載で、ワシはこれは否定はしないが、日本中のドクターが代官山カリスマ美容師に成り上がる状況とその姿は余り良い景色じゃ無いと思う。

それよりも、医学として当たり前の事を当たり前に正しくキチンと出来ないモノかと、そればかりが気になる。その上で減患に悩まされるのは、何かが足りないからであって、その何かの中に経営コンサルが入る余地は、本来無いはずなのであるが、彼らが陰でい言うところの「バカ」な歯科医師が多いモノだから如何せん商売として成り立っちゃうのね。

結果、インプラント名医100選でも日本の歯科100選でも、週刊文春有名歯科医院特集でも新潮でも、赤い週刊朝日でも、お金を払えば日本の名医になれる現状が、疲弊していると言う事。で、それを企画するのがコンサルで、一定のピンハネ代金の中身は成功報酬と言わしめる証拠とノウハウが事実として存在する限り、歯科医師は「バカ」と言われ続けるのだろう。

しかしなぁ、、、今までで最悪の書籍は朝日ムックのインプラント名医かな(笑)。掲載料も高いがAOやEAOに積極的に参加している先生の名前がほとんど無い(笑)。同業者が「素晴らしい!」と思う先生が何故かほとんど載っていなかった代わりに、開業して1年20代の若者歯科医師がインプラントスペシャリストとして名を連ねている不思議さもまた、疲弊している証拠。

で、そうじゃなきゃ選ぶことが出来ないくらい患者さんは困っている現状を、全く解決しようとしないのは、我が業界に巣くうワシら凡人には見えない何かがあるのではないだろうかねぇ。
・・・・ちなみに、一般医科は分からんけど(笑)。。

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