日曜日, 3月 19, 2017

Orland 4、5日目 AOコングレス その2その3(笑)

コングレス2日目、3日目最終日もまじめにお勉強。焼き直しの知識が結構あるが、ワシってえらいなぁ(笑)。宮里先生も同じか。

最終日、米国的チームアプローチの話は門外漢なので、後半を早めに抜けて、3日分のメモやら資料やら2時間くらい見直してみたが、、う〜ん。メモは何のメモかわからないのもあり(笑)、抄録は非常によく書かれているし(笑)、あえてワシがまとめるでもないか、、と感じ始めたので興味のある人はトピックを教えますから後で連絡してください。ま、せいぜい2つか3つくらいなものですがね。

インプラントの学会は、かつては総じて、どういうケースのどういう時にどうするか、、が主流だった様に思う。AOでもEAOでもICOIでも、もちろん今うちのDHスタッフが参加しているADIAでもだ。しかし最近は、CBCTのような3Dラジオグラフを元にしたデジタルが進み診断もプランニングもガイドを使ったオペレーションも以前よりは遙かに楽ちんになっている。特にデジタルの進化は今やバベルの塔だとオランドー先生が言っていたが、まさしくだ。だからすでに30年症例がごろごろしてきているのだからエイジングに的を絞るのもよくわかる。これからの話だからね。これからインプラントを新たに志して勉強する方々はワシらの30年前の学問として右往左往した状況とは天と地ほどの差があるかもしれない。いい意味で。

ただ一つ、デジタルの進化はインタフェースの劇的な変化で著しく変わるのだけれど、歯科の世界はまだそこまでは行っていないんじゃないかな。たとえば、アナログのサージカルガイドをPCが正確に簡便化しただけのガイドのような気がしてならない。印象材がスキャニングになっただけで肝心の「コンピュータにさせる本当の仕事」という部分はまだほとんど手つかずの状況だろう。次世代までの宿題か。

アメリカの学会でいつも思うことがいくつかある。これは日本人ならではの事だと断言できる。日本の若輩歯科医師で、アメリカに洗脳された諸氏は、これこそが最新のプロトコルなのだと勘違いして帰国し、実践するのだが、それは人の勝手だから好きにすればいいのだけれど、問題はそこから同じ理由でこぼれてくる患者を(たとえば、これはもう抜かなきゃいけないから、抜いたらインプラントしかないから、、とかの診断がアメリカだったり)ビジネスライクに切り捨てるほど日本の歯科医療は疲弊していないはずなのだ。

だから、、、
相変わらずプレゼンで感じる、その歯抜くの?? とか、何で燐のひどいカリエスをそのままにしてオペするんだ?? とか、意図的再植できるじゃん?? とか、こんなひどい口腔内そのままで?? とか、インプラント施術前にできることややらなければならないと思われることが山積みでも、インプラントしちゃうのね。ま、日本人歯科医師としてもの申したいことはたくさん出てくるが、シャイなワシは質問できない(笑)。

まあ、診断の前にお金と訴訟の問題が大きく立ちはだかるアメリカならではと言えばそれまでだけどね。日本人の患者さんたちに言いたいけど、ホント日本でよかったと思ってほしいわ。

何番目だかのイタリアの骨の先生が、ブローネマルク先生の言葉でスピーチをしめたのが印象的でした。自分なりに哲学的に意訳するとそこで始まりそれこが重要でそしてそれはまだ続いている訳ですね。。


ところで耳鼻科関係の知識の増強は、当たり前だけど本当に大事だなと思った今回の学会だったことも付け加えておきます。
さっさと帰るフライトチケットがとれなかった関係で月曜早朝の帰国フライトになります。羽田は火曜の夜遅く。羽田に泊まって翌朝水曜7時の青森行きで青森市。画面にらめっこの仕事に集中し、午後帰宅後診療して、夕方からの歯科医師会定例会ですな。ナイスなスケジュールです(笑)。




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