8月 09, 2022

患者が流れてきた、、まあウチから行くケースもあるだろうけど

 


日本全国の限られた歯科医院には、THPなるトータルヘルスプログラムというシステムがあるらしく、(まあ、以前からあり、違う名前で公正取引委員会から注意勧告を受けていた物と同じかな)。北欧式とかあるが、北欧の大学の論文をあらかた調べたが見つけられなかった。全国、何何県ででは初めての認定医院、、と書かれているが、歯科医学会が認定しているわけでは無い。

そういう所から友人の歯科医院に、不定愁訴満載で流れてきた患者さん。患者曰く「魅惑的な夢のような広告」につい引かれ、あるいは他では(首都圏事例)、何かわからないうちにかなりの金額を支払い(混合診療なのかな?)サブスクのように含嗽剤を購入。今回のケースでは、1年ほど経過したが何か全く話が違うと、実は出戻って(笑)相談したと言うことらしい。

システム自体に異論は無いが、これ、保険診療でキチンと出来る事ばかり。細菌検査は必要なら行えば良い。薬物療法も必要なら行えば良い。何が普通の歯周病治療と違うか色々調べてみると秘密の「機能水」の存在が(笑)。20年以上前からこの手の「機能水」なる物はあり、当時は機能酸性水」からはじまり、「機能還元水」や「機能中性水」とか、まあ、電離水の類い。電解塩素イオンによる強い殺菌作用があることはその通りだが、作るのは機械を除けば殆どただなのでウチでは「機能中性水」は薬剤過敏の方に無料であげている(入れ物持参)。

この中で、活性酸素の云々が絶対出てくるんだが、よく考えてほしいのは、活性酸素から電子が飛び出し強い殺菌効果を出すためには、かなりの量のO2が必要なのだ。そもそもうがいを前提にした口腔内にはそんなものは多量にない。だからスーパーオキシドラジカルによる強い殺菌効果、果てはバイオフィルムまで破壊する、、なんて文言は嘘に決まっている。活性酸素フリーラジカルに関しては様々な研究が沢山あるので色々調べてみた。(自分のも含めて(笑))

さて、何でこういうシステムが重宝(?)されるのかの、そもそもを考えてみると、医院の差別化はもちろんだが、実は保険診療で当たり前にキチンと歯周治療を行っていない歯科医院が多過ぎるのだという実態に直面する。私の知る限りでも、歯科全体の1/4位がまともな歯周処置を行っているが、他は経営的な問題や採算が取れない、衛生士が確保できない、等などの理由でまともに取り組んでいないようだ。だからこう言うシステムの入り込む隙がある。やはりこう言うのはどこまで行っても患者不在の環境を作った歯科医師の責任なのだ。

そして、信じる物は救われるのだから、壺を買って歯周病を克服しよう!と同じロジックで、患者が色々な物を買う事に、全く違和感を覚えなくなるのも誰が悪いわけではない。そういう環境やシステムを作っただけの話なのだろう。

いつの時代も、物の所為にしがちで、これは核を含む武器の話にもなりそうだが、武器が悪いと言う理論は、人の暗黒面を隠す絶好の材料で、後で極悪兵器を作ったその人が反省したりして大笑いである。悪いのは人間の作るシステムなのだ。歯科だろうが社会だろうが戦争だろうが、ホモサピエンスがここまで生き残ってきた最大の暗黒面は本能闘争であり、その暗黒面を理解しない限り歴史は終わってしまうのと同じように、この手の歯科的トラブルもまた、背景の人々を理解し許容しない限り永遠と続くだろう。

ちなみに当院もまた、現症なら「パンパンに喉まで腫れた」明らかな蜂窩織炎の患者が、似たようなプログラムから抜け出て流れて来たが、その医院の優先順位が違うためにかなりの症状まで進んでしまったようだ。ウチでは当然勿論オーバーブック。他の患者さん達はアポイント時間どころじゃ無く待ち時間が増える。まあ、後医は名医と言われるのは嫌なので気をつけて抗生剤点滴4日間で何とか回復。この人のために自分の時間を割いて待ってくれた「お互い様」と理解しているの多くの素晴らしい社会的な患者には感謝なのだ。

私は、しがない、何でもできる頼まれたら断れないGP(笑)なんだと改めて考えてしまった次第。そんなウチから、こんな何でもありの現場の煩雑さに辛抱たまらず、口コミでさんざん悪態ついて(笑)綺麗に整理整頓された場所に憧れ流れ散った患者さん達もいるだろうから、宜しくお願いいたしますね。


8月 03, 2022

最近考える時間が無くなってきた

 何だろう。愚痴だな、これは(笑)。


最近思考する時間が極端に減ってきた。そして、その考えの基になる例えば本だが、、本の読み方はあい変わらず切り口を別にしないと作者の本当の意志がわからないと考えて、人とは違った読み方をするようには心がけていて、ちゃんと読めとか言われて(笑)実は影で薄笑いしているだろう。しかしそういう読み方しか出来ないからそうなんだよとね。実はこうだろうとね(笑)。作者の意図と対象の意図ははそういうものだと思う。真意はそこじゃ無いだろと言うこと。これは譲れない。そういえば遙か昔理数科時代、数少ない現国の授業で作者の意図に関して教師と言い争った(笑)。

60歳を3年ほど過ぎて、急に体に異変が起きてきたことも原因の一つか。まず、目が見えない(笑)飛蚊症でイライラする。このストレスはかなりの物で、なった人じゃないとわからないかも。なんか、頑張って購入した超LEDの高価な(笑)ものすごい明るいオペ用無影灯が原因じゃないかと密かに思っている。オペが終わり、無影灯外に目をそらすとクラクラチカチカするからだ。そしてオペの数は昨年の一年分を今年は半年でクリアしている。私はGPだからこれでも相当頑張っているのだが体が持たない。そうか、サングラス(爆)。それから背中が痛い。朝起きると背中が痛い。良くない兆候だろうと毎年PET検査するが異常は無い(笑)。それから歯が痛い。#24と#25のアピカルにデカい鶏卵大cystがある。もう10年くらいになるが放置してあり、気分が悪い時は痛む(笑)。

そして、人生の基本になる学問だが、ヒポクラテスは「学は長いが人生は短い」とおっしゃった。まさしくだ。仕事関係なら、最近の商業誌ですら流し読みで、キチンと読み込んでいないのを考えると、20年ほど前なら歯界展望やクイントの何月号の何ページにこういうことが書いてありますよ、、とHERZ会なんかのミーティングでもすぐに出てきた。学会で質問しても、歯科評論の何月号に出ていた写真ですよね、なんでまるで違うことを言ってるんですか?と超偉い先生に小さな喧嘩も売っていた(笑)。考えていたからだ。

思考と知識が増すと、カテゴリーは多岐にわたってきて、思考回路も全てにリンクしなければ納得出来なくなっていたのもついこの間までなのか。良いのか悪いのか、ぼーっとする時間も増えてきた。テレビや動画を見ているようで実は何も見ていない。こういう書き込みも段々面倒になってきている。皆好きにすれば良いじゃんと投げやりにもなってくる。これ、70名以上のスタッフを抱える院長としてダメですわね。

しかし、サヨク特有の自虐ロジックに走ると何も解決しないばかりか、自分のことは棚に上げて、全て回りの所為、人の所為になってくるから、ポジティブに年をとったのかと納得することにしている。考える時間の減少は、神がそうした方が良いのでは?との一つのベクトルなのだと理解するべきなのだろう。そして思考に最も大切な物は、「だからダメだ」「だから出来ない」では楽をしたい大脳の思うつぼ。「どうすればダメじゃないか」「どうすれば出来るか」という方向こそ思考を簡単に快適化する一つの方法だと思っている。絶対ハンターーーいが最も短絡的で、思考が停止する。情報すら受け取る隙が無くなる。

で、、思うが、、、さて、今晩はどんな酒を飲んでやろうか(笑)。



6月 26, 2022

どうしてあなたは保団連の代議員なの??という突っ込み(笑)

 本日、日曜朝から保団連代議員会にWEBで参加。相変わらずの会長の挨拶や発言文書(これこそ左傾化しているがためただのガス抜きが目立つ)に対する執行部答弁は共産党の街頭演説や弱小政党の雄叫びを聴いているようでうんざりした。あれがほしいこれがほしい、あれしろこれしろそれが出来ないのは与党の所為安倍の所為岸田の所為ヒトの所為。ドサヨクの特徴的なこのロジックに、私は到底同意できるものではない。確かに素晴らしいプランも少しは出たが、それを実現する為に何が必要かという議論は皆無。あげくに、今の参議院選挙で勝ち取ろうとか、マイノリティの僅かな集合でマジョリティを凌駕しようという発想自体、もうバッターボックスには立てないのだ。


非常にネガティブな問いかけに、とんでもなくネガティブな執行部同意という、なんともはや、これで何か解決出来ると本気で思っているのだろうか。実現するための具体策は勿論、切り口が180度変わったときのポジティブ部分を全く明示できないがため、言いっぱなしが如実なのだ。まあ、陰気くさい。この陰気臭さから将来の国民健康を守ろうとか、、どこかで茶が湧く。


そんな中でも、私が思うだけだが、僅かだけれど非常に有意義な発言こそ、具体的プランとしてプロトコルの作成を急ぐべきだと思うが、そういう事に保団連は興味が無いようだ。また、日歯や日歯連盟が動かなければ現実味を増さなかった歯科材料問題が、保団連、各県協会の運動の結果だと言い切る部分とか、自画自賛のみの宣伝をしすぎるところもまた左翼ロジックか。歯科医師会や歯科医師連盟とも同じ動きをしていたため、、、とか言えない物なのだろうか。


いずれにせよ、保団連の極左傾化は現会長になってからのここ10年ドンドン酷くなってきている。彼は誰を守ろうとしているのか??診療報酬や医療問題は勿論、私が許せないのは9条問題を取り上げること。9条が無くなれば日本は戦争への道を進むと真剣に考える人達がいること自体、なんと日本人を愚弄しているのかと。


実は並行しながら、「歯科診療報酬の論点」という本を読み切った。そして思った。歯科診療報酬に関して保団連の言い分がどこか的外れであり、「中医協に保団連から代表を!」という30年前から実現すらほど遠いスローガンが仮に実現したとしても、現保団連からキチンと論理的意見を述べられるヒトは皆無だろうなと思う。北海道のTNB副会長先生は別。


いつものことではあるが、そもそも何故保団連各県協会は仕事をしているのか?なんのために?開業医憲章を忘れてないか?誰のために考えているのか?


だから、9条は開業医を守るのか?結果国民は?沖縄発言から、基地があるから攻撃される。だから基地はいらない。というお花畑発言は、我が家を守るためガードマンを玄関に置くと強盗が来る、玄関に鍵をかけると泥棒が来る、ということか。ウクライナのリアルタイム教訓は、強引なクリミア併合以来の10年の間のロシアとの外交努力が、核を放棄した圧倒的な軍事力の差のため意味を成さなかったと言うことではないのか。9条を抱えて、是非ともロシアに行って頂きたい!これ、医療問題なのだろうか。。。。。


余談だが、執行部のおBAか先生、防衛費をあえて軍事費と言い換えたあたり、もう何を言っても全て信用できないですから。I don't trust anything you say at all.


本代議員会の決議、、賛成106、反対1、、、、うははははは。絶対にサヨクには染まらない!

6月 14, 2022

薪ストーブの煙被害に関しての考察

その昔、私が小学生の頃、学校から帰ってくる道すがら、家々の煙突から漏れてくる煙は薪を焚く匂いがして、それに合わせ夕餉の支度だろうか、色々な美味しそうな匂いが道にあふれていた。当然腹が鳴る。と言うことは、私は薪の匂いがすると、穏やかな夕餉を連想して腹が鳴るのである。

都市部市街地での薪を炊いた煙が臭いとか、ぜんそくになるとか、まあ、昔に比べて圧倒的に人口密度が高いエリアで、この煙が「悪」になっているようだ。どの程度なんだろうとTwitterを覗いてみると、まあそれはそれは沢山あるが、その書き込みのヒステリックさが、何か「除夜の鐘が五月蠅い騒動」に似たロジックである。

人が沢山いるところに住まなければならない理由は多々あるだろうから、そんなところに住まなければ良い、、では問題は解決しない。そんなところで薪を焚くな、も薪を焚きたい人がいる限り無理な話、ではどうしたら解決するのかを地域住民で考えなければならないはずなのに、圧倒的にコミュニケーションが取れない昨今の近隣住民コミュニティにおいては、それ自体が大きな問題なはずで、そのはけ口がTwitter等のSNSになっていることが大きな問題ではなかろうか。こんなにいるんだよと覗いても、何処の誰が何処でどうなのと言うそもそもの解決策を見いだせず、罵詈雑言で終わっている。

話は変わるが、「アゴラ」でこの問題を提起した文章が載り、コメント欄が賑やかになった。私が書いたコメントに真っ向から否定する主(匿名)がいて、煙反対を書き殴っていた。賛成論者には「出た!論理のすり替え」とか「ストーブが売れなくなると困るひと」とかずいぶんなレッテル貼りをしていたが、私(実名)に対しても酷い反論を書き、あげくに「どんな奴か調べたら、おまえの医院のGoogle評価が酷い、先にこっちを何とかしたら?」など直接関係の無いどうでも良い事を書き殴っていた。
ここからは憶測だが、その数時間後、私の医院のGoogle評価に星1を付け、名前は「あおいそら」(ゲラゲラ)。とある方法で紐付け確認するとウチの患者ではあり得ないエリアのIPアドレス。「あなたはウチの患者ではありませんね、こういう嫌がらせは断固処置します」と返信したところ即座に消去された。
これが、こういう人達の本性なのである。ふと、れいわ新選組の山○太郎を思い出す。何故かしら。(笑)

薪の匂いが臭いと感じる人はその通りなのだろうし、炊いてる人はわからないだろうし、それ自体を「悪」とするには感情論が先走りしすぎて議論にならない。電気や石油に頼り切って僅か50年だ。この先の問題として大いに議論がほしいところです。
そういえば、原発もまた、似たようなロジックだ。

世の中、おのれのことはさておき、好きと嫌いだけで社会が構成され始めている危機感を皆持ってほしいものだが。。。
私は、かつての夕餉を思い出す薪の煙が、あちこちからたなびく環境に戻ると嬉しいのだが。それもまた夢のような話なのかもしれない。

6月 07, 2022

何もないけど掛け流しのお湯がある

 
かつては、けっこうな頻度で書き込んでいたこの日記だが、古くは2000年に遡るので、もう22年ともなると、そりゃ、書き込む数も減るだろうし、FBにちょっとした愚痴や報告も出来る物だから、余程のことがない限り本来のブログに戻れないわけで、そういえば自前ブログサーバーが支那の攻撃で吹っ飛んで、数年分がなくなったものだから、躍起になって探し出しテキストだけでも保存したけれど、もう、それを整理する気力もなくて、丁度そのあたりだったか、某有名書店からこのブログを本にしないかと誘いがあり、半身乗り出したけど、なぁんだ、けっこう自腹切るのねと言うことで、丁重にお断りしたのも、ついこの間のような気がして、そんなことを思い出しながら、八甲田山中の電波がない秘湯に一泊二日だけれど、こもった物だから、何もないからこそ随分大脳を使うのだなということで、この久し振りのブログに筆が動いたわけだが、音と言えば雨の音と掛け流しの温泉の音、テレビはとりあえずあるけれど、付けてみると今更ながら、特にこういう場所では騒音以外の何物でもなく、騒音ではない時は、何かの意志の押し売りであることに、今更ながらはっとしたわけで、本来人という物は、こういう所でしんと静まる瞬間を大切にしながら、明日のことを色々考え、そしてその考えは膨らみ、ある意味の夢となり、それが実を結ぶためには何が必要なんだろうと、実に当たり前の事が、随分長い間忘れ去られていたことに、こういう何もない瞬間にふと思い出し、而して並行しながら全く別のことを考える余裕もまた、掛け流しの部屋付きの湯船に浸かり、ああ、そういえば小説を、Hanadaをと本を取り出し、あれあれ、この湯船では読めないじゃないかと、ふらふらと湯あたりしながら、久し振りに面白い小説に舌鼓を打てるこの時間さえ、何かさっきまで忘れていた。

雨の音と掛け流しの音だけ

ちなみに、この「。」のない小説的文章に初めて出会ったのは意外と楽しかったのに、なんか心がすさんでいた予備校時代。なんという作者かすら忘れたが、こういう本を借りた東武東上線「ときわ台」の図書館は覚えている(笑)。

なんていうどうでも良い事まで、すーっと思い出す、このお湯の不思議さなのでした。繰り返すが、電波というネット環境がないという幸福もあることを理解してほしいと、アナログではなくデジタルネットに訴える私。。(笑笑)

気は触れてません(笑)

5月 04, 2022

憲法記念日

 


憲法記念日を挟んで、以前のようなヒステリックな改憲反対はなくなったような気がするのは私だけだろうか。勿論、改憲することで不利益を感じる支那や朝鮮は、ありとあらゆる手を使い、工作員をマスコミは勿論政党や政治家に潜り込ませていることは、日本人なら当然気がつくだろう。改憲反対の人達って、日本人じゃないか、あるいは、日本人が心底嫌いな人達なんだ。立民など「国の暴走を防ぐには今の憲法が必要」と言い張るが、米国がそうしたかっただけで、我が国かこれから暴走するためのそもそもを教えてほしいものだ。今の憲法では誰かが死ななければ専守防衛は絶対に成り立たない9条とは「生け贄」憲法なのだと思うが如何か。

ここ3年、GWはほぼ家にいる。コロ助の所為もあるが、あえて人混みの中に出歩くのがおっくうなのだ。だから色々本を読んだりネットから情報を得たりしているが、昼のテレビもまた暇つぶしにはもってこいかもしれない。洗脳されないように「テレビは嘘つき」という前提で見ると、その背後にある無責任さと作り手の適当さ加減がよく見えてきて実に面白い。

ニュースがショウになって久しいが、ソースがここにしかない情報弱者には、ちょっと荷が重い「ウクライナ戦争」だろうか。まあ良くも(笑)降参しろとか、人身第一だからロシアの言うことを聞くべき、とか、第三次世界大戦を回避するためにはロシアに逆らうな、とか、日本人は本当にバカになっている。前述した改憲反対派の人達の今までの苦労が報われているのかしら??

日本が大東亜戦争で敗北してもなお、日本という国が今でも残っている最大の理由は「戦ったから」だと言うことを、お花畑の人達は理解していない。そして、日本は侵略戦争を仕掛けた独裁国家というレッテルを貼られているためか、ヒトラーとならんで酷かった国ベスト3に入るのだけれど、これとて、政府内にこの事を否定して世界に広めようという気概を持った人がいなかったからだけなので、戦勝国が歴史を作るという、まあ、エジプトの時代からそうだったが、そこを理解して否定しなければならないはず。日本という国を守らんが為の苦肉の開戦は私たちが理解すべき一番重要なポイントだ。これはウクライナとて同じではないのか?

数千年にわたる国体維持の我が国は、欧州の王でさえ跪く歴史であることを、日本国民に教えない我が国なのである。だから、アンケートで自国のために戦うと答えた若い人が僅か14%と言う驚く数字は、我が国の将来を暗示している。私は多分この若者達より先に死ぬのでなんとも複雑な思いなのです。

蹂躙されようが何されようが、生きていさいすれば、日本人としての矜持など捨てるという事に多くの人が同意しているわけだ。残念。


4月 14, 2022

口腔内細菌カウンター

 


今回の保険改定で新たに保険に導入された口腔細菌カウンター。当院では数年前から使用していたので、「ああ、ようやく導入されたか」と無償で行っていた物が承認されて安堵した。

しかしである。厚生局に届け出をしようとしたら、医療機器承認番号がないのでダメだという。メーカーに問い合わせると全く同じ物なのにである。役所仕事であるのはわかるが、何故なんだろう。繰り返すが、全く同じ仕様なのにもかかわらずだ。承認をとったYOSHIDAから購入した物以外はダメなのだ。

こういうおかしな既得権が医療の現場ではまかり通っている。理屈はわかるが大いに釈然としない。やれることも出来る事もやることも全く同じ機械なのである。承認番号をとった機械と何一つ変わらないのにである。これがもし僅かでも違うのなら諦めもするが、何故遡って認めないのだろう。あるいはメーカーから確認書をもらうとかね。問屋だけが美味い目を見る。そしてバージョンアップすらしていない。何らかのアップデートがある訳でも無い。保険導入に向けて消耗品をたくさん買っていたが今までと同じように無償で行うしかないか。

決まりを守ろうとする厚生局の言い分はわかるが、この融通のなさが例えばコロナの現場でのワクチンの大量廃棄とかシリンジの大量廃棄とか、行政の責任であることは間違いないのだが、同じロジックのような気がするわけだ。パナソニック(メーカー)が医療承認番号をとっていないだけで、おろし問屋のYOSHIDAが承認番号をとっていると言うだけの話で、現場は不都合以外の何者でもない。

いつになったら現場優先の医療体制になるんだろう。役所優先の医療であることは国家の保険である以上理解する。しかし・・なのである。まあ、ルールはルールと言われればそれまでなので、「これは介護の現場で使えるかも!」と先に目を付け現場で使っていた私がバカだったのだろう。。

4月 07, 2022

保険医やめれば良いだけだろ、(再度)

 当院副院長がTwitterで驚く発言を見たらしい。やり取りの中で、、、、

「先生のところは保険でNiTiファイルを使っているんですかぁ?」

だそうだ。????なのである。保険と自費の差別化のために、保険では手のファイル(ゲラゲラ)自費ではNiTiファイルを使うのだそうだ。病態で選択しているのではないところがミソ。

昨日私は上顎第2大臼歯で、超複雑に曲がりくねった根管をCTとマイクロとNiTiファイル加算でキチンと根充した。でも、95点かなぁ(笑)。。ちなみに全て保険で出来る。この先生はこういう時どうするんだろう??施設基準としてのマイクロ加算施設基準を持っていないのなら自費なのか?患者さんは厚生局でキチンとその診療所の施設基準一覧表を見て判断するべきだろう。それが賢い歯科医院の選択方法になるかもしれない。小綺麗な美辞麗句を並べたHPを信じてはいけないような気がする。(日本全国、、敵に回した(笑))

かつての私のブログで「保険医やめたら?」と罵倒(笑)された先生からクレームは来ていない。多分私の話が正論だからだろうか、あるいは戦いを好まないからだろうか(笑)ちなみに閲覧者数は相当な数になっているので皆関心はあるのかな?

http://dentalkuma.blogspot.com/2021/11/blog-post_24.html

しかし、、、お馬鹿ロジックは何も変わってはいない。だから、保険を否定し、しかしそれを担保に自費を進めるのは患者に対して失礼なのではないか?患者に「様」を付ける前に己を見つめ直すべきだ。自費治療は自費治療なのだ。

インプラントも、義歯をまともに作れないからインプラントを勧めるロジックもしかり。それぞれのメリットデメリットを評価する能力が欠けている上でのインプラントは災いの元になる。インプラントマネージメントだけではない。審美に対する患者のニーズに訴える理屈もしかり。患者ニーズとは歯科医師が作り出したものでアメリカンデンタルビジネスなのだ。某講演会で、ニーズを強調しそれに答えるスキルの獲得に関する原宿の某先生の考え方には大いに疑問を持ったものだ。全否定はしないが。

保険でキチンと診査診断してベストな処置を選択すれば赤字になるから保険はダメだというなら、保険医を返上するべきでしょ、、と言う私の考えは、30年程前、できたての雑誌アポロニアのインタビューで特集してもらったときから何も変わってはいない。そしてそうすることにより歯科医院が倒産するのなら、その明細を大々的に発表して保険診療評価の不備を世の中に訴える覚悟があるとその時発言した。保険だろうがなんだろうが、必要なことをキチンとやり、責任を持ち、患者とのコンセンサスを大切にすれば、あれやこれやとお祭りをしなくとも患者は来る。結果倒産するのなら、世に問う。この考え方間違っていますかね。

繰り返すが、NiTiファイルごときではあるが、「保険医やめれば良いだろうが」。生活がかかっているという意見もある。う〜ん、あなたの生活は患者に嘘をついて成り立つ生活なのか?そこをよく考えて頂きたい、倫理観ある人間として。

3月 04, 2022

私的脱「原発」脱「核」論

ある友人が言った。自動車事故で無くなる人が後を絶たないので、自動車は作るべきではない。たまにしか起きないが電車の事故は、しかし多くの人が亡くなるので電車は不要なのでは無いのか。飛行機に至っては事故ともなると悲惨を極める。飛行機など無くても良いのでは無いか。このロジックはそのまま、現在の脱原発の理論に当てはまる。いや、核という代物は人類が触れてはいけない神の領域で、未来に遺恨を残すのだからこれらのロジックは当てはまらないのだろうか。

いや、かつて内燃力学が提唱されたとき数多くの事故を経験した人類は内燃機関理論に対してこれは火神の領域で、必ずや未来に厳罰たる大きな負の遺産となると言っていた過去がある。確かに、当たらずとも遠からずではないか。パワーステーションを最初に作った西欧は、未来においてその主力が化石の火から核の火に移行すると予想だにしていなかったのだろうか。いや、その暗部をひたすら肯定するからこそ全てを克服する力を付けてきたのではないか?

私たちは人類の歴史の中で、核自体を歴史学者に預けることはなく、科学的でありながら政治学的にも利用してきている。なぜなら、人類が持つ全ての事案は明と暗があり、エネルギーもしかり。しかして、その絶妙なバランスを持って暗だけを前面に出して否定のみしてきた歴史はない。何かの利益ある事象は、いや利益とは公にとっても私にとってもであるが、必ずと言って良いほど暗部を持つ。その暗部をあらゆる角度から理解し克服することが未来の問題への担保となる事を実践してきた。


エネルギー環境問題で、SDGsやECOが未来を救うという明るい話の裏にある暗部もまた、すでに巨大利益に翻弄される現実を見れば、そもそもその暗部を深く知ることで方程式の不備を解くことが出来よう。この方程式に核エネルギーを当てはめたとき現在の脱原発論の空虚さが見えて来やしないだろうか。ましてや医師歯科医師であるなら反対するのは当然のごとくの感情論的主張のみでは、そのかたくななこその主張の先に現実として何が見えているのか。実はその未来に人は集まってこないと言う過去を知っているのではないか。暗部を否定のみしている。特に前提として、核に対して歴史的に積み重ねられた「嘘」「まやかし」「問題の先送り」「金と権力」「強制」を主題反論主張する方々に問いたい。過去の歴史で、他の事象でもそうではなかったことが人類史上一度でもあるのだろうか。解決不能の問題の背景には、その暗部の徹底した批判だけが一人歩きしているからなのではないだろうか。


スタンフォード型カンファレンスをしよう。それではダメダメなんだ、そんなことはやめなさい、、ではなく、こうすればもっと良いのではないか?へ。切り口と景色が変わるはずだ。


脱原発を理論的に時間的に現実の物とするために必要な方法とは?無知を罵りそれは成功するのか?民衆が偏向情報で大衆となる事を望むのか?あくまでも臨戦で徹底した抗議を行うのか?遺憾の連続か?私が何度も促すのは、明暗のバランスの承知である。


他のエネルギー問題では解決出来ない一面もまた脱原発論には隠れている。エネルギー安全保障問題だ。自国で必要なエネルギーは自国のみで生産可能か否かで状況は一変する。自国の平和を維持するために必要なエネルギーとは?維持するとは?


今まさに勃発したウクライナ戦争は、ブダペスト覚え書を反故にされた安全保障の「力」の問題だけではなく、EUにとってのかなり切羽詰まったエネルギー安全保障問題にも繋がる。総帥の気が触れているか否かは関係ない。最後の砦は核であろうと誰もが予想している安全保障なのだ。そしてそこをピンポイントで狙われたときの悲惨さが、人類史上最も残忍な結果になる事も暗部として理解しているからに他ならない。それを切り札としてプーチンは「勝者はない」と言う。原発を含む核問題の暗部を先に使われてしまった。


確かなのは「核」は途方もなく危険な暗部を持っていることを理解しながら使わざるを得ない現実に目をつぶる理解を無視してはいけない事なのではないだろうか。これが脱原発への確かな道のりとなると信じる。核のない世界を現実味のあるものにすると信じる。






2月 22, 2022

ウクライナの悲劇が次の日本にならないように

1991年、ソ連邦は崩壊した。ソ連邦の一部であったウクライナは、独立を果たした。この時、ウクライナ領内には約1900発の核弾頭が取り残されていた。ウクライナは独立国として、この核弾頭保持の意向を表明した。だが、ロシアはもちろんのこと、米国、英国が核拡散防止の観点からこれに強く反対した。

ウクライナに対し、核不拡散条約(NPT)への加盟と、核兵器の撤去が求められた。その条件として、「領土保全、政治的独立」に対する安全保障を3か国(米、英、ロ)が提供することで合意された。
これが「ブタペスト覚書」(1994.12.5)である。

フランス、支那はこの趣旨に賛同し、別々の書面で同様にウクライナに安全保障を提供した。国連の常任理事国がこぞってウクライナに対し、核兵器の撤去を条件に安全保障を約束したわけである。

しかし、、、、

国連がウクライナの領土の一体性を保障したにもかかわらず、2014年3月、クリミア半島はロシアに併合された。一夜にして「ブタペスト覚書」は反故にされ、国連はウクライナの領土保全を守れなかった。
(JBpress)

ロシアや支那のように「力」を信望している国が大国である限り、「力(核)」のない外交など、無力だと言うことが実証されているクリミアの悲劇だと思う。ウクライナに関して、日本のお花畑諸君は何故沈黙するのか?答えは、普段の思考回路が自己矛盾だと気がついているからだ。日本が外交問題で常に無力なのは、何を隠そう自国で自国を守るカードを持ち合わせていないからに他ならない。早期改憲は本当の日本人の悲願だ。


2月 16, 2022

厚生局の事前承認って、ある意味歯科医師を馬鹿にしてるよね

 歯科の保険のルールに、事前承認というルールがある。適応外のブリッジなどだが、この承認をするのは各県の指導技官となる。

下顎先欠で3歯欠損だが、小臼歯が先欠で2歯欠損スペースなので、うっかり作製してセットした。事前承認が必要なケースだ。
ダメ元で厚生局にセット後の模型とレントゲンを送ったが、事前ではないので、まあ、役所仕事だもの、却下された。これからこれを作るんです、旧ブリッジのその模型です!と、セット後の模型を渡して嘘つくのもはばかれるしね(笑)。

誰がどう見ても可となるブリッジでも、ルールはルールなのだろう。と言うことは、これからこのブリッジを外して模型を作製し再度申請して許可をもらい再制作する。患者には申し訳ない。

なんという無駄だ。限りない無駄を私の小さなミスで作ってしまったと言えばそれまでだが、歯科医師の信用も診断もこんな物なんだろうか。ほっとくとバカなブリッジが出来るので技官が診査しますって言うことかな。

技官が凄い臨床経験と知識があるならそれも仕方ないと思うが、しかし、臨床経験も知識も想像力もたいして無い我が県の技官に許可をもらうのも腹立たしい。あえて無駄を貫き作らせていただこう。
そしてもしや不許可なら、徹底的にその根拠をあぶり出してやろう。私は戦う気満々だよ。まあ、私の科学的医学的根拠はその時まで秘密にしておこう(笑)。pubmedをいやというほどとあるキーワードで検索してみたまえ(笑)。。


2月 02, 2022

保団連総会に毎度出席して

写真と内容は全く関連がありません(*^_^*)

 よせば良いのに、保団連総会に代議員として出席した。私は改憲派だしリベラルを気取る左翼は反吐が出るほど嫌いだし、極左に至っては考えるだけで気が遠くなる。そして保団連は左翼組織だ。なぜ??

相変わらず、批判と出来もしない要求と傷のなめ合いという、なんとも言えないお花畑理論で気勢を上げていた。ただし、医療団体として9条護憲の話や辺野古の話が影を潜めてきたことは評価するべきかもしれない。脱原発は後で持論をここに載せたいと思うので省略するが、これも以前のヒステリックなアレルギー症状は影を潜め、非常によろしいのかなと。

問題は出来もしない医療要求を延々とあげつらうことだろうか。闇雲に評価を上げろとかそりゃ段取りが必要だろう。昨年合った謀議員が言った。「30年もの間、出来もしないことを延々と要求してバカなのか?」「出来るようにするためにはどうしようとか考えないのか?」

その通り。しかし、某県からの発言で「中医協に人を送ろう」は共鳴する。私も20年以上前その言葉に感銘を受けてこの団体に参加したのだ。最前線の本当の話を中医協に持って行くことはとても重要だと思う。ところがこの20年、特に今の会長は全くその気がないのかと思うほど、野党のごとく批判ばかりを繰り返す。話にならないので否認票を入れたら私一人だった左翼の実態。共産党のごとく頭長が変わらないのだ

結局一日半缶詰で、全体の議案は相変わらずド左翼理論で。予算の使い方も、私、青森の財政部長としては何やってるんだろう?という大金の使い方。と言うことで、最終議決において反対票を入れたら賛成136反対1というなんとも信じられない結果。これがド左翼集団なのである。100人以上の人間がいて、全員意見が一致するという恐ろしい集団だ。

昔ある先生に言われたが、「くまちゃん、一人で反対したりして怖くないの?」これはかつて知識が全くなかった為に参加した脱原発集会で「反対なんかして怖くないの?」と同じ感覚か?バカなんだと思うこの組織。スタンフォード型ロジックを皆で是非勉強してほしいものだ。皆その気になれば、医療問題について、医師会歯科医師会と肩を並べる理論構築と政治的行動が出来るにもかかわらず、あえてそれをしない頭の悪さよ。来年の集会(修行)もちょっと楽しみ(笑)私は中道右翼です。

1月 20, 2022

護憲派の頭の中の矛盾

私は改憲派だ。日本人として日本人が作る強いそして果てなく平和な日本を示すが為の日本国憲法は 今のままでは絶対にいけないと思っている。そこで護憲派とは何かを考えるに、「護憲派の議論に奇妙な屈折があることに気がつかざるをえない」と言う文を読んでみた。護憲派をなるべく理解しないと改憲議論にならないからだ。


神戸女学院大学名誉教授の内田樹(たつる)氏の護憲論はその典型例といえるらしい。多くの護憲派の皆様が、彼の論を支持している。その内田氏が日本国憲法について論じたのが

「憲法がこのままで何か問題でも?」

(『9条どうでしょう』毎日新聞社)

である。もうこの時点でふざけてるが、HTVさんいいのこれ??(笑)


リベラル派の代表的論者である内田樹氏は9条をどのように捉えているのか非常によくわかる。多分護憲派の多くの論客達もこのロジックなのだろうと想像がつく。しかし、実は彼自身も9条は「狂気」だと認めているのだ。改憲派からすれば、実におかしな理屈だが、、、



●憲法9条と自衛隊の「内政的矛盾」は、日本がアメリカの「従属国」であるという事実のトラウマ的ストレスを最小化するために私たちが選んだ狂気のかたちである。

そして、その解離症状から引き出しうる限りの「疾病利得」を私たちは確保してきた。それは世界史上でも例外的と言えるほどの平和と繁栄をわが国にもたらした。だから、私はこの病態を選んだ先人の賢明さを多としたいと思う。



いまの憲法が「狂気のかたち」と認めながらも、それで十分恩恵を得られたのだから、「日本を病気にしてくれた先人に感謝をする」というのです!


東谷暁氏はこの内田氏の言葉をこう要約している。


要するに、日本の今の憲法九条にみられる矛盾は、ひとつの病状を示しているが、それは、病気であるがゆえに利益を得られる疾病利得」があるからなので、この病気を治そうとすれば、せっかくの利益が失われてしまうから改憲などしないほうがいいというわけ、である。



これでは、病気のふりをして補助金を得られるならそのほうがいいじゃないかと言ってるのと同じだろう。日本人は、本気でそう思うのだろうか。心が健常ならリスクを負ってでも、心身健常者として自分の足で立ち、目の前の困難に向かって行くのが「日本人」のあるべき姿だと思う。本気で、病気のふりをしている自分に嘘をつき利益を得る方を選ぶのだろうか。このままで死ぬ間際に人生を振り返り「幸せな人生だった」と思えるのだろうか。


無論、複雑な社会背景や政治的駆け引きは理解しているつもりだが、あからさまに「だって平和だもん」で、済む時代なのだろうかと思う。石原慎太郎氏の「台風来ないと紙に書いとけば台風が来ないと信じるのと同じじゃぁねぇか」なのである。

このような理屈が平気でまかり通るのが左派の学界であり、戦後の言論界なのだろう。

なぜ戦後の日本はこんなに情けない状態になってしまったのだろう。

それは大東亜戦争敗戦後GHQが施したあらゆる「日本の力という力を根こそぎ落としてしまえ」政策が今でも脈々と影響を与えている所為なのだろうと、新年、漠然と思うのだった。








12月 09, 2021

歯科保険診療報酬アップが出来ないからくりを理解する

 もう算定できないが、コロナ臨時措置であるところの感染対策実施加算、医科歯科外来で5点、そして小児の場合医科100点歯科55点。この時の疑問は、初再診料の医科歯科の大きな差の疑問や、医科と同じ医学処置に対しての歯科点数の大きな隔たりと同じ感覚でした。この背景を理解しないと、どれだけ歯科診療報酬の具体的メッセージを国会に届けても無理な相談でしょう。日歯もそこはよく理解しているのでしょうから、近年の報酬改定は基本的にC区分がメインなのだと思います。

さあ。ではどういうことを覚悟していないから、無駄とも思える歯科診療報酬のアップ要求を、特に保団連は与党議員にすら働きかけずに、無能な野党と共闘して騒ぎ、出来もしない妄想で我々会員を騙すかのごとく、失敗の総括すらせずに「アベガー、スガガー」を繰り返すのか、ここで良く考察しなければなりません。日歯も、何かへの忖度をやめないと、財務省マターの診療報酬にメスを入れることは不可能でしょう。

歯科診療報酬の根本的なアップが不可能では無いかという理由が、私は2つあるように思います。

1つは歯科医師法の法律として宙ぶらりんな存在でしょう。100年以上前に作られたこの法律は、我々歯科医師の全ての仕事の法的裏付けであり担保となる物です。しかしよく読んでいただきたい。現代歯科とはかけ離れたかつての古代?歯科を彷彿とさせる旧法なのです。歯科医師が法的に担保されている歯科医業とは、第34条と第36条にある、充填(齲歯治療)」「歯科補綴」「歯科矯正」だけであり、医業に属する(歯科医業では無い)口腔外科的要素は法的には何処にも存在しないばかりか、その度の厚労省通達で処理されているというお粗末さなのです。そういえばかつて議員陳情で、当時民主党の某議員が「歯医者に全身管理なんかできるわけないだろう!」という暴言を吐きまして、私は二度とそこにはお邪魔していません。この方は医者なので、まあまあ、「エビデンスが無いんだよ歯科には!」と歯科医師を馬鹿にしている姿がありありなのでした。

全身管理出来ないらしい歯科医師は、何処の医科の科より多くの局所麻酔を使用し、感染対策は医科の数倍の対策を施し、様態急変に備えて様々なER薬剤と機器をそろえ万全の対策で外来を向かえているのですが、多分それもわからないのでしょう。その答えは「歯科医師法の曖昧さ」から全てきてるのでは無いでしょうか。医業の一部分として歯科医業の法的担保が存在していないことが、最終決定を鈍らせていると思います。その証拠に、どんなに口腔健康が全身健康と深い関係があるというエビデンスが出ても、直接それが診療報酬に反映された過去は無いと記憶していますが。

もう1つは、我々歯科医師の問題でしょうか。全国の歯科医院HPを見てみると一つの傾向が見て取れます。そしてそれは人口集中しているエリアでは顕著です。現行の保険診療システムの不備を突き、保険診療を否定し、良くない治療だと流布し、そしてその上に自費診療を成り立たせるという、日本独自の思考ベクトルでしょうか。過去、欧州の学会で地元の歯科医師と話をしていた際、割って入った米国の歯科医師もまた、ガバメントインシュアランスで歯科治療の殆どが出来る素晴らしさと供に、なにゆえそれを否定して保険診療では無い方法を選択させようとするのか理解出来ないと。実はそこにあるマテリアル選択の問題が保険診療の一番の弱点であり、それに伴うスキルの評価の低さもまた弱点なのだと説明しました。しかしまだ理解出来ないわけで、それなら私たちのように全て患者ににチャージすれば良いのでは無いかと言う話に帰結。それはそうなのだ。

我が国の保険診療が低レベルの物だとは到底思えません。低評価だからと、あえて低レベルにしている歯科医師がいることも承知しています。そして、それを否定するから歯科の自費治療があると言う現行歯科医療に対するパラドックスを回避する唯一の方法は「あなたが保険医をやめれば良い」ただそれだけでは無いのでしょうか?

保険医全体が一致して現行歯科保険制度の改善を、確固たる証拠で積み上げていけば評価は絶対に上がるのです。しかし、こういう自費に対する間違ったベクトルで歯科医師が一致できないから、歯科の評価は大きく好転はしないでしょう。低価格でボランティア的にこき使われていると思うのなら、保険医は辞退するべきですし、まじめに保険診療に取り組んでいる他の歯科医師に対しても失礼極まりないと感じないのでしょうか?最低だと思っている保険診療を担保に自費診療をするというふざけたマネはやめるべきでしょう。

最後に付け加えますが、基本的に知識もスキルも不足しているバカは論外です。



11月 24, 2021

保険医やめろって言ってるじゃないか!

 紹介先を探して某所のHPをいろいろ見ていたんですが、こんなのを発見。マジで腹立たしいので書いちゃいます。

腹立たしい解説(笑)

この先生、もちろん保険医は返上してるんでしょうね。保険診療の否定の上にある自費診療の典型でしょうか。まじで不愉快。

1,型を取る前の処置が違います
A、ウチじゃ同じですよ。圧排して印象は当たり前でしょ。保険も自費も無い

2,型を取る材料が違います
A,違わないよ。病態に応じてマテリアルは変わるのですよ。保険だから寒天アルギンとか、自費だからシリコンだとか、マジむかつくんですけど。

3,歯の模型に差が出ます。
A,出ないよ。意味が分からない。超硬石膏使うに決まってるでしょ。どんだけいかさましてるんだよ。

4,かぶせものは、模型を元に歯科技工士の手により制作されます。
A,なんなんだ?当たり前だろ。保険と自費の違いなんぞある分けないだろ。こうやって患者を騙すのかな?

5,完成したかぶせ物の精度に差が出ます。
A,マジですか?保険も自費も完成物の精度に関して同じレギュレーションでやらないのですか?保険では手を抜くと言うことですね。全く信じられない!

こんな歯科医院が、首都圏にはごまんといると思うと、なんだか空しくなりますな。そしてそれが実情なら、歯科の疲弊とかちゃんちゃらおかしいわね。

で、これこそが正義とばかり、コンサルの口車に乗って地方都市でも暗躍し始める若い歯科医師達が不憫だ。そうじゃないだろ。

頼むから、保険でまじめにやっている先生方を馬鹿にするのはやめろよ!それでもみんな年商数億なんだよ。馬鹿にするんじゃ無い!

ていうか、おまえバカだろ。(笑)こういう峻別しないと、いや、差別しないと、自費の収入が無くなるのかね?自分の仕事を揶揄していることに気がつかないお馬鹿。




11月 04, 2021

久々のブログで毒を吐く

 選挙遅れでやってきた、選挙前の記事をまとった「全国保険医新聞」を、タイムマシンに乗った気でどれどれと読んでみた。そして吹き出した。

衆院選への保団連の姿勢、、と言う一面記事に注目。保団連は政治団体では無いはずだが、どのような姿勢でこの選挙に臨むのか会長に聞いた記事である。冒頭に与野党に働きかけ、、とあるが、嘘でしょう。今回の選挙も同様の姿勢で、、とありますが、嘘でしょう。なぜなら次の項目から読み取れるのは、現在の医療の状況を崩壊させたのは与党安倍政権であり、新総理とて、理念目標ばかりで具体策は示されないと記されている。兎に角、批判批判ばかりで、こうすれば良くなるという話はまるでない。

これはそのまま、保団連に対するブーメランでは無いのか?30年前から、夢のような理念目標ばかりを掲げ、具体的に実行する行動が空振りばかり。その最大の理由は、野党共闘におんぶに抱っこの政策理念だからでは無いのか?相変わらずの野党の「アベガー」一族から抜け出せず、批判と揚げ足取りばかり。これは今回の選挙で国民が「NO」を突きつけた結果からして、意味の無い「アベガー」では無いのか?

4ページ目に、総選挙に向けて各党と懇談!という記事もある。ほう、と見れば、なんと立民と共産党のみ。笑いが止まらなかった。国民支持率数パーセントの野党を相手に選挙に向けた懇談とは、なんともはや。これでは医療機関を支える大幅なプラス改定とか資料従事者への待遇改善とか、夢のまた夢の絵に描いた餅、以外の何物でも無いではないか。

要するに、保団連は立憲共産党の今回の選挙結果をどう読み取り、国民が何を望んでいるのか、自分たちの自慰行為に国民は付き合ってはくれないという結果をたたきつけられ、どう路線を転換していくのか、そしてかつてのイデオロギーに満ちた左翼運動のなれの果てをどう咀嚼するのか、そろそろ真剣に考えないと、これからの若い医師歯科医師が保団連と供に左翼運動をするとは到底思えない。左翼運動自体がすでに憤死した今回の選挙結果である。

地に足を付けた医療問題検討は、決して無能な野党のごとき左翼席からの批判と誹謗中傷の嵐の中では、我が国民のために実現しないのだと腹を据えておくべきだと思う。イデオロギーからの脱却こそ次の世代へのバトンで重要な項目なのではないか?

8月 07, 2021

日本のマスコミだけが何故煽る??

 オリンピック以外の報道がコロナだらけなので、久し振りに世界中の新聞を覗いてみた。

日本だけがヒステリックにコロナ感染者が今日は何人昨日は何人と煽りに煽っている記事。
日本の何十倍も苦労している南米や欧州でそんな記事は見当たらない。
北米のトップ3新聞でも、陸と空と海に戻ってきた人手が、また感染者の増加により最近はやや落ち込んでいます。なんていう記事だ。

何故?なぜ?日本はそこまでして煽るのか?朝から晩までオリンピックそっちのけで煽るのか?気が触れたような連日の煽りのその向こうに何があるのだろうか?皆でこの局面をどうしたら良いだろうかという前向きな記事は殆ど見受けられず、文句と批判と、それ見たことかと揚げ足とる攻撃をする記事ばかり。それの乗っかる奴もまた、なんだかなぁ。

オリンピックもこんなにも人を感動させているのに、いまだに反対している反日の人達。デモの垂れ幕がハングルで書かれている不思議。ここは日本だよ。そして彼らはそれ見たことかと感染者拡大に小躍りする狂気。

ちなみに各国タブロイド3流紙は、日本の朝日などと似たようなコロナ記事がよく出てくる。そうか、日本のペーパーは、タブロイドのようなゴシップ新聞だったんだ!

納得。
で、まともな人はそんな物見るわけないわけで、読者が腐ってきたのでそれに合わせてるのかな??いやいや、朝日新聞などの巨額赤字を見れば、世の中まともな若者が増えてきた証拠だと言うことかな?
いや、ただ単に新聞を信用しなくなっただけなのかな?まあ、くだらない記事ほど実は売れるらしいが、もう底が見えてきている。

無人の武漢市内 8月3日
そしてもう一つ気になることが。武漢ヴァイルスと言う言葉は各国出てきて、インド型も出てくる。日本は支那忖度の国のせいか、武漢ヴァイルスという言葉は見当たらないばかりか、まるでインドが悪の根源かのような偏向報道が目立つ。違うでしょ。支那でしょ。

その支那は終息したと言っているが、実は武漢から仕事できている日本人の患者さんがいて、来月戻るのだという。実は今、武漢は新たな感染拡大でロックダウンだと。

何処のマスコミもこの事に関して沈黙している。と思ったら(笑)8/4日付で中央日報の「やばい事実」記事を紹介していた。

それでも、日本の報道姿勢は、やはり何かおかしい。。。。安倍が悪い、管はなにも出来ないと、呼び捨てで政権批判に持って行きたいだけなんだろ。逆にコロナは何処行ったのと。。
情けない。


8月 01, 2021

歯科医院の闇を垣間見る

 先般、1歳児の時から中学生頃まで当院に予防管理通院していた25歳の若者がとても久しぶりに来院し、帰省をしてきているのだが上顎の親知らずが痛いと。カルテを引っ張り出して2歳頃いやいやで歯ブラシ練習ばかりしていた子だ。

親知らずの虫歯がかなり進行していたので、いつから放置していたのか聞くとかなり前だという。なぜ近隣の医科医院に行かなかったのか訪ねると埼玉でも有名ななかなか予約が取れないという歯科医院がそばにあったので親知らずが痛いことを告げ、2ヶ月ほど予約待ちをして、2ヶ月前に訪ねたのだという。そして受診した時、抜歯したのは痛い方とは反対側の上下の親知らずを一度に抜いたという。先にやりましょうと言うことだったらしいが。詳細がわからないのでなぜそういうことになったのか想像がつかないが、なにかよくわからない。一度にやったのだから抜きやすかったことは確かだろうが。

次に行った際、担当ドクターが「虫歯が所々あるのだけれど、安いのにする?高いのにする?」。彼は就職したてである事もあり「コストがあまりかからない方を」選択した。一度に5〜6歯無麻酔で形成したらしい。痛くはなかった。そりゃそうだ。ホントに小さい。しかし、問題の親知らずは疼痛を何度か繰り返していた。そこは何もしていない。

私は口腔内を見た。審査診断して、痛いという親知らずはすぐに抜こうねと言うことですぐ抜いた。しかし、問題は他歯である。なんだこれは??基本大きなう蝕はありそうもない比較的衛生的な口腔内だが、小臼歯、大臼歯の咬合面に細い細いきらきらのアマルガムが。。。。咬頭脇の平滑面にもあちこちポツリこっちにもポツリとアマルガム祭り。凄いのは、古いコンポジットレジンと歯質の境界にあちこちポツリアマルガム。なぜアマルガムをこんな所に詰めるのか?

当院ではアマルガムを使用しなくなって早30年近くたつと思う。否定をしているのではない。久しぶりに新品のアマルガム充填を見たし、久しぶりにクソ充填を見た。そのドクター曰く「高いのはきれいに出来るからね」

某業界新聞のコラムで、保険診療における歯科金属の逆ざや問題が首都圏を中心に盛り上がらない話があった。問題は保険診療の否定の上にある現在の自費診療だから自費にすれば良いだけの話、そして保険はもっと劣悪なマテリアルで良いのだという、下衆の理屈に多くの歯科医師が共感しているという信じられない事実。100歩譲って、じゃあ、その話をする歯科医院は保険でも素晴らしいスキルを提供するかと言えばまるで駄目。だから自費診療でも、田舎者の私でさえ目を覆いたくなるような高額かつ超最低の補綴物に結構出くわす。東京で200万以上かけて治療したが全然咬めないので見てほしい、、なんて言うのは以前の私のクリニカルブログに載せてある。あれはほんの一例だ。

首都圏の歯科医院が競争激化や家賃高騰で疲弊して、保険ではろくな治療が出来ない、高額な自費診療だけが生き残る道、、というのは真っ赤な嘘だと思っている。そうではない歯科医師をそれなりに知っているからこそ私はこんな乱暴なブログを書けるのだ。本当に素晴らしいスキルを持って、他に追従を許さない知識を持って、真に歯科医療に向かった結果、自費で素晴らしい治療を行っている歯科医師がいるのも事実。

保険医を返上している自費の先生が言うことなら私は信用します。保険医のくせに保険を否定し、その上にある自費診療主張など卑怯千万。保険医を放棄してほしい。再建治療とは何者か、その松竹梅と保険診療とのベクトル線形代数(笑)をきちんと勉強していただきたい。でなければ、待っているのは歯科医療の「闇」の評価だけだろうか。そういえば10年ほど前、新聞クイントに同じようなコラムを書いたことがある。全く賛同されなかった。



7月 09, 2021

毎日新聞・・・嗚呼

 スリランカ女性ウィシュマ・サンダマリさんの、毎日新聞の捏造記事が酷い。収容されていた名古屋出入国管理局での死亡事件の記事だ。入管庁の対応批判報道である。結果、我が国に重要な入管法改正案が見送りになってしまった。いわゆるマスコミによる偏向報道を元にしたつるし上げ、いや、集団いじめである。

口火を切った毎日新聞の報道を見てみる。当初のカルテには確かに内服できないのであれば点滴、入院の必要があるとの記載がある。これだけを切り取って集団ヒステリーを誘引する記事を書いていいる。事実としてはこれは違うので、整理してみたい。

毎日新聞の最初の記事では、入管が医師の指示に従わなかったから死亡したという結論だが、その通りならこれは大変なことだ。しかし、この報道はカルテの前半部分だけを切り取っていたことがわかった。後半、外部医師の診断では「ほぼ異常なし」の記載がある。そして、投薬の継続が指示されている。入管はその指示に従っただけではないか。なのに、管理法改正に対して批判的な(反日的な)毎日新聞は、あたかも医師の指示である点滴・入院を入管が無視したが為に彼女が死に至ったと言う論調で、捏造煽り記事を書いたのだ。

ここで当時の産経新聞を見てみると、毎日、朝日の記事とは正反対のことが書かれてある。何故だ?そう、毎日朝日がこの事件を契機に集団ヒステリーを引き起こしたかったからに他ならない。同調するようにテレビ朝日やTBSは特集を組み、彼女は来日後とても悲惨な一生で幕を閉じ、その多くの責任が入管にあると報道している。

事実は違う。彼女は平成29年スリランカから入国した。当初はまじめに日本語学校に通っていたが、彼氏が出来たあたりから欠席が多くなり除籍。途中で行方がわからなくなる。この時点ですでに不法在留。原因は同じスリランカ人の彼氏。翌年静岡の交番に同棲中の男のDVが酷いと来た。母国に帰りたいがお金がないとのことで、政府のお金で帰国する強制退去処分を待っていた。そこに先に帰国していたスリランカの男から手紙が来る。「おまえが警察にチクったから、帰ってきたら徹底的に仕返しをしてやる。」

これでは彼女は帰国を拒むだろう。そこで人権団体がこの事実を確認し面接をすると「日本に残りたい。」支援人権団体にあったために彼女は自分の意見を翻し日本に住み続けたいと言い出した。しかし、釈放許可は下りない。なぜなら、行方をくらまし不法残留の過去があるためである。当たり前なのだ。

この頃の体調は普通であると言う記録が残っている。後でわかったことだが、彼女は病気になることによって仮釈放を希望していた可能性があると言うことだ。体調不良は彼女自身が作り出した。そして死亡したのである。医師の指示にはキチンと従っていた入管の対応の何処に問題があるというのだろう。

毎日新聞の記事を受け、ニューヨークタイムズはこの事件をそれなりの規模で世界に報じた。日本の入管に対する風向きは明らかに変わっていく。酷い国だ!酷い入管だ!そして、我が国を守るべくの管理法改正案は流れた。

まともな記者なら嘘を書けないと聞くが、この毎日新聞の記者の代物は、自己陶酔記事そのものだと批判されても仕方が無いのかもしれない。

7月 07, 2021

エビデンスを否定しているわけではないけど

 

オクネットという配信記事で紹介していた「エビデンスの落とし穴」という本を読んだ。とても面白い。

何年か前のフロリダの学会で、高木兄ちゃんの友人でもある大御所のジャック・クラウザー先生が「エビデンスが多過ぎんだぁよ」という発表をしていた。会場は笑いに包まれていたが、まさしくその通りと数年前からから感じていた。

その理由として一番気になるのが、国内だけではなく海外も含めても様々な症例発表を見ていると、近年、そのエビデンスはどこどこにあるのでこうしましたという、本来自分で考察しながら何かしらの工夫(無謀な工夫ではなく、こういうエビデンスがあるからこそそれを基礎に私はこう考える)をこらした症例が激減しているせいかもしれない。これは非常につまらない。えっ?マジ?なんで?あ〜そんなんだ!というプレゼンが激減している。

ジャッククラウザー先生の話では、例えば一つの企業寄りに都合の良いエビデンスを次々作るんじゃないよ!と言う主張だったように感じるが、私の語学的理解不足なら謝ります(笑)。

今回のこの本も、相反するエビデンスが何故に次々生まれるのか、その背景を考察していて実に面白い。本来EBMの発祥は米国にある。民間保険会社が「こんな処置にお金を払えるわけないだろ、先生が適当に考えた処置なら無理。でも、エビデンスを持って来たらお金払う」から発生した。まあ、妥当な考え方だと思う。科学としての医療行為には純粋に再現性のある証拠が必要で、患者が不利益を被ってはならない。当たり前なのである。その証拠を元に知識と技術を患者に還元する。当たり前なのである。

しかし、世の中には「私がこうすればこれは治癒します」という風説は後を絶たない。なぜなら、今の医学では解決できない事がまだまだ沢山あるからだろう。それが度を過ぎると、「壺」を買って拝めば治癒する所まで行く。そしてこれ見よがしに「壺」の効果の証拠が捏造されるのである。

まあ、いずれにせよ、エビデンスにはランクがある訳で、高いランクは信用できて低いランクは信用できないけれど、どれを信じるかはあなた次第になってしまうほど、「多すぎるんだよ」なのである。


6月 28, 2021

保団連代議員会にて赤い汗を

 

今から30年近く前、私は初めて保団連の総大会に参加した。当時保険医協会に参加し始めた頃、定例世話人会で、現場臨床に対する提案された事項などは当月には定例理事会に上がり、翌月には保団連理事会に上がり、その対応策が翌々月に回答されるケースが多々あったことに感銘し、のろまな進捗の歯科医師会とは別に、この迅速な組織でも何か手伝ってみようか、、、と思った。

その大会で、大きなスローガンとして上がっていたのが「中医協の場に保団連の代表を送ろう」という素晴らしい内容だった。最前線現場の声が中医協の場に届くと言うことは素晴らしい考えだと同調した。

あれから二十数年、私は多くの大会に参加しているが、その赤化した意識崩壊ぶりはすさまじいと感じる。赤の集団としての気の触れた言動がすさまじい。代議員会で各県からテーマに上がる真摯な現場の声はまだ良いとして、最終決議文の、相変わらずのなんという政治的な品のなさか。この品のなさは十数年前から顕著になってきている。代議員発言でも、まるで野党の罵りのような発言も耳障りだ。そして、支持率僅か数パーセントの立民や共産の傀儡のごとく、政権を本気で取れると思っているすごさか。だから今まで何の成果も上げられないまま、ただひたすらに声を上げ奇声を発しガス抜きをするだけの保団連となってしまっていることは、多くの皆が理解している。保団連の成果だと言い張る部分も、医師会歯科医師会が同じ事を強く政治的に行動していたためではないのか?そして何より、じじばばの集団は10年先のことなど20年先のことなどどうでも良いのだ。そういう批判が痛すぎる。

目的は何で、その目的のために何をして、どういう成果を収めたいのか、その結果国民はどういう幸福を得るのか、まるでわからない発言回答が後を絶たない。共産党の文言(例えば大企業の何々・・など、大企業が敵らしい)をそのまま引用したり、なんと言っても参考資料の朝日新聞の切り抜きや毎日新聞の切り抜き。情けない(赤旗がなくなったのは評価できる)年寄りのスクラップじゃないのだからこれだってやめてほしい。私らをバカだと思っているのだろう。朝日や毎日がどういう新聞社かわかってやっているのだろうけれど、朝日は論外だとして毎日のこういう記事を知っているのだろうか?

「重信房子及び連合赤軍の所業に対して、、、毎日の報道は反差別、反占領という「大義」のためならば無差別テロも正当化されるという身勝手なテロリストのイデオロギーの拡散そのもの」こんな評価を受ける。まあ、それは仕方ない。毎日だもの。

代議員が左の高齢者ばかりという特徴はやむなしとしても、それを次世代で誰が共鳴できようか。保団連の若者離れが加速するのは当たり前の話だ。今や保団連参考書として必携の、419億以上の赤字計上の朝日のその背景には、反日赤化に対して、もはや年寄りしか同調しないと言う理由があり、その年寄りもネットに移行し朝日のフェイクを見抜き出したり、もちろん反日赤化など若者は見向きもしない。そりゃそうだ、自分達の未来をこんな「年寄り」に任せられるわけがない。会長が口汚い野党のような言い方で与党政権を批判して悦に入っても何も変わりはしない。逆にむしろ、支持率の無いに等しい野党のような存在を目指しているのなら話は別で、目的など野党と同じく何も達成は出来ず、ただただ下品に罵り振る舞えば良いだけの話。批判だけするのは実行力は必要ないから簡単、そして明確。

今の反日赤化のままで、中医協に人を送ろうなど夢のまた夢。せいぜい外野で騒ぐだけがオチ。例えば私のような「保守本道こそ日本の未来を作る」と信じている人がドンドン増えなければ絶対実現はしない。赤のヒトは「暴力的革命」以外そのすべを持たないから。

最後の代議員評決。百数十名中反対票は私の1票。ナイス。




6月 16, 2021

緊急事態宣言、、、の下、、



 所用で訪れた東京。今は緊急事態宣言下で、どこもかしこもいろいろな制約がかかっています。特に飲食では、お酒を出せない状況が継続しているので、晩ご飯でちょいとビールを飲みながら夕食なんて事は出来ません。結果、酒を飲みたいならルームサービスと言うことに。

それじゃあ費用的にもあまりにも大変だと言うことで、昼間ワインを購入して部屋でルームサービスを頼んで飲酒しましたが、ルームサービスのご飯も心なしか気合いが入っていない(笑)。世の中全体が、何かとても大きな得体の知れない物に押しつぶされそうになっているのかなと思ったりします。

しかし、部屋からふと階下を見ると、ホテル向かいの宝塚や日生劇場には多くの人が列を作っており、人並みも普通かなぁ。1時間半ほど丸の内やら大手町やら日本橋やらを散歩するも、まあ、それなりの人出。おやおやぁ?結局なんだろう、いちばん痛手を被っているのはお昼もまともにビールすら出せず、なんだかんだと午後8時には店じまいする飲食店だけじゃないだろうか??もちろん他業種商店もそれなりの落ち込みかもしれないけれど、飲食は悲惨そう。だから「もう関係ないね」と開き直っているお店もちらほら。そりゃそうだろう。水やお茶でもつの煮込みを食するのは結構きついと思うもの。

あと、ホテル業界もかなり疲弊している感じ。天下の大ホテルのロビーはそれなりの時間ではそれなりに人がいるものの、ピークの時間が少しでも過ぎると人っ子一人居なくなる。これは怖いな(笑)。

ここで冷静に考える。やはりcovid19はその昔からある「たちの悪い風邪症候群」ではないのかしら?かつての朝ドラ「花子とアン」の花子の息子が風邪をこじらせて亡くなったやつ。

年間死者数200万人のうちCOVID19の死者数は、かなり多く見積もっているはずだが23位、、、、?!何か不思議な風評で振り回されている感がなきにしもあらずではないのかしら。全国160万床の受け入れベッド。医療崩壊?感染症2類から外せばもっと増えよう。支那忖度の出だし不明なWHOの予防策。効きもしない支那製ワクチンの第3世界への蔓延。武漢バイルスと明記しない本当の意味とか。

う〜ん、、なんだかなぁ。。


5月 25, 2021

戦うことは悪なのか?

 久々にブログを書きます。

以前から何度も私は提言してきたことの一つに「戦うことは悪なのか?」という題目が有ります。戦い方は色々あるわけで、議論を戦わせることもあれば、政治力を戦わせることもあれば、素手で勝負することもあるかもしれません。

人類史上、「敵と戦う」ことは、最大のストレスとしてカテコラミンが大分泌され、特にそのアドレナリンはとんでもない力を発揮します。現代人はその処理に困りブラキシズムという日常を選択しました。火事場のバカ力はもう必要の無い世の中になり「戦うことは悪だ」とばかりにお花畑が広がりました。

花畑の中で人々は鋭利な感覚を忘れ去り、クラッシックにまだ持っている人間達を「野蛮」だと呼び、武力や議論を戦わせる代わりにお互いが妥協して見かけ上の「理解と共有」を選択することが一番賢いと教えられます。例えば外交力とはまさにそれだと教わりました。

結果我々は「筋の通らないことに怒る」事を忘れてしまい、のほほんとしたぼんやりとした日常を無意識のうちに選択しています。三島の言うところの「無機質でニュートラル」な日常でしょうか。近未来の予想はまさに仮面です。

我が歯科界でも似たような事象が多々あるのですが、ここでそんなことを言うと野暮になりますか?  例えば、、、筋の通らない金パラ問題(笑)を支える年功序列の組織運営にもの申せない現実とか?(笑) 思考停止の前例主義に陥っている厚労省に新たは手段などあろうはずもないでしょう。そこに歯科の組織が呪縛を解く呪文を念じ傀儡子脱却以外に方法はないはずなのですが、組織の目的を度外視した経年前例主義はまさに同じパラダイム。あぁ胸が張り裂けそうだ。。。。

そんなものに頼らなくても、私は一人で全て出来る!のなら、それはそれで素晴らしい。その気概を皆が持ち合わせれば金パラなどどうでも良い話だし。しかし、世界に誇る歯科における社会保障を守ることとは、一人で何でも出来る事とやや話は違います。比較する国家がない以上独自に己達が戦うことが肝要ではないのでしょうか。。




5月 08, 2021

オリンピックはやると決めたのでは??

このブログ更新が酷く緩慢なのは、考える時間が無いからだろうな。なんか20年前くらいと同じ位バタバタしてる。歯科医師不足や衛生士不足が響いてるなぁ。。さて、

 


五輪はやるんだと決まっていたと思うのだが、そうじゃない動きがまだまだあるのが不思議。天下の五輪アスリート達のSNSに、中止要請だとか、開催しないべきだとか、五輪否定のネガティブ書き込みが増えているのだという。本人に直接、そして匿名のごときハンドルネームで。どうかしてないか???

こういう頭おかしい人達って、普段どういうことに反応してるんだろうと、ストーカーのように(笑)過去の書き込みを追ってみる。おやおやぁ〜??

共通項が出てきた。五輪中止は、、反与党、あべがぁ〜一族、反核運動、9条信者、反原発、沖縄辺野古、人権問題(何故か支那、朝鮮除く)、、、、なんだよ、要するに声のデカい少数の左巻き。そして反日勢力(笑)。

あるアスリートが言っていた、「どうすればこの困難を克服し五輪開催に向けて何が出来るのかに思考を変えてほしい」 まさにその通り。出来ない無理だでは思考停止することはスタンフォード型会議の中でさんざん紹介されている。無理だというのではなく、どうすれば出来るかという思考ベクトルとエネルギーが重要なのではないかと私も思う。彼らは無理だと思わず、どうすればトップアスリートになれるかを考えたからそうなれた。無理だなと思った人達はなれなかった。それだけ。ダメだと持ったら大脳の思考回路はその方が楽だからダメな連鎖が続く。これ今時の常識じゃないか。

まあ、9条を唱えているから日本は平和で安心らしいから、新コロナも何か特別なおまじないを9条信者様達に考えていただきたい。そうすればこれ以上の蔓延は防げるというものだ。五輪も無事開催。特に何をしなくてもね(笑)。

しっかし、腹立つね。アスリート達に対しての非礼。おまえらがグダグダ言っている間にも彼らは真剣に汗を流している。尊敬しなさい。






4月 09, 2021

人権屋さんと言われる人達が何故かおとなしいウイグル問題


北京の冬季オリンピック開催に、重大な疑義が生じている。ウイグルの人権問題だ。ジェノサイドであることは明白なのだが、支那が違うと言うから違うでしょうね、、と言うのが、我が国の媚中派の与党自民党の考え方。次の選挙このままじゃ確実にそっぽ向かれよう。

日本人は民度が高いほうで、知識レベルもまあまあ。識字率は99%。 一方支那に関しては、民度は↓知識レベルは3局化、凄い人は凄いが、中間も凄く沢山いて、低い人も沢山いる。識字率は95%。この原因を中共はウイグルやチベットになすりつけているために、下等民族浄化漢民族移流を促し、純粋なウイグル族の女性はすでに何百万人も強制避妊手術を受けさせられている。男性は100万人以上の強制労働や違法逮捕、拷問が日常化。そこから逃亡してきた人々の数限りない証言を無視する日本。

そんな国に、人権よりビジネスが大事とする我が国の自民党派閥には本当に吐き気さえ覚える。ましてやウイグルの人権問題などを「お支那様が違うと言うんだから」と、自分たちのレベルの尺度で信じてしまう無能さかな。ウイグル綿花を使用しているユニクロの柳井氏は政治的なことにはノーコメントとか寝言を言っている。彼は常に支那寄りの政治的発言をしているではないか。こういう企業が日本の威信やプライドを支那に売り渡している張本人だろう。

しかし、かといって頭に何かが湧いているサヨク界隈の野党様も、何故かこのお支那様人権問題に無関心なのが不思議だ。彼らが常に人権人権と言っているのは、朝鮮人の人権だけが興味の的なのだろう。4/9の朝っぱらのNHK番組で、何故かしら朝鮮人の人権が蔑ろにされているというニュースを特集していた。意味が分からない。やはりNHKも気になるのは朝鮮人の人権なのだ。朝鮮人に対するヘイトは異常なほど報道するが、逆に日本人に対する悪しき近隣国家からのヘイトはまるでと言って良いほどニュースにしない。

世界の潮流は、ウイグル問題に対して、意外と正義を持って毅然と対応している。それは国家も企業もだという印象を受ける。まあ、そういう報道が海外メディアで積極的に取り上げられているからだが、それを日本メデイアで紹介しているのは、せいぜい産経新聞くらいのようだ。  お支那様は自国に対する根拠のない誹謗中傷をやめろと言うが、まあ、この時代背景を考えると皆色々知っているだけに、どの口が言うかと。
しかし、、、支那のスポークスマンの話で感心することは一つある。外交問題や内政問題で

発言内容は、証拠のない、あるいは捏造された証拠で、立派なことを駄々っ子のように言い続け、相手をこれでもかと非難して、そして自分の正当性のためにはあらゆる否定要素は棚の上に上げて素知らぬふりをする。それを武器にまた猛烈に非難

すごい。ウイグル問題などこの手で乗り越えるのだろう。我々は冷静に、この傍若無人な国家と付き合う事が我が国の未来に繋がると本気で信じてはいけないと思う。



4月 06, 2021

今更の技工士問題、私は何度も提言した

 東京都保険医協会は先月「今こそ歯科界全体として歯科技工士問題に取り組むべきである」という声明を発表した。とても大切な重要な話ですが、20年以上前からの話じゃないですか?何故今まで放置していたのでしょう。いや、何かしらの動きはあったでしょうが、本気ではなかったかもしれませんね。

20209月に東京都23区に所在する歯科技工所に対し実施した「歯科技工所アンケート」では、長時間労働、低賃金の過酷な状況が改めて示された。週の労働時間が、過労死ラインといわれる60時間を超えているとの回答が48%あり、60%が週1日以下の休日と回答した。また、可処分所得は200万円以内が22%と最も多く、特に個人開業では54%が300万円以内であると回答している。歯科技工物の価格が安くなる原因と思われるものでは、「歯科技工所間のダンピング競争」「補綴関連の低診療報酬」「歯科医療機関による値下げ圧力」「歯科医療機関の経営悪化」全ての項目で半数以上が「そう思う」と回答しており、歯科技工所の置かれている状況の厳しさが浮き彫りになった。(オクネット4月6日号)


掘り下げて考えれば、これは技工士の問題以前に歯科医師側の問題であることは間違いありません。ダンピングや値下げ圧力や歯科医院の経営悪化など、歯科医師自身のどうしようもないスキルの低下が事の発端で、要は「ドベタな形成と酷い印象」の模型に対して、「これを上手くやるのが技工士の腕」とか気の触れたことを言い「技工料金が高いから」と難癖を付け「いやなら他に頼むから」というハラスメント等などで、DTが疲弊するのは当たり前だと思うのです。

立場として歯科医師が上だというのなら、下手な形成の下手さ加減を是正し、技工士に対しての技工教育を徹底し、供に患者のために協力し合っているという当たり前の意識を共有しなければ、夢のあるDTなど生まれるわけがありません。

また、下手な歯科医師がいるように、下手な技工士もいる。だからこそアドバンスな教育は必要不可欠でその中から努力を重ねトップDTにまでなった人物は数多いるではありませんか。 


いつも協会声明などで思うのだが、最悪な下の現象の発現批判に終始する姿勢は、今の能なし野党に似ています。そうではなく、それと同時に、何故上り詰め成功し多くの信頼を得ているスーパーDTが、どういう経緯と努力でそうなったのか分析しなければ一概にこうだとは言えないでしょう。

ただただ待ちながら、周囲の所為にして自分のふがいなさを自慢するのは、何も出来ない歯科医師にも似ています。同じ点数評価でこうも違うものかと愕然とする、普通のCR充填を目の当たりにすると、同じ処置をDBと名を変えて自費で行う為にはどういう技術が必要なのかというのと非常に酷似するではありませんか。


いずれにせよ、技工士の困窮問題の本質の殆どは、厚生行政でもなければ技工士の資質(quality)の問題などでもなく、多くの歯科医師達の歯科医療人としての立ち居振る舞いの貧弱さから派生していると私は考えています。私は違うと胸を張って言える歯科医師はその限りではありませんが、その情熱の少しを技工士教育に向けていれば、事態はまた少し違ったかもしれません。


ちなみにですが、ウチは大臼歯FMCは3600円パラ別、特段高くも安くもないでしょう。世の中の平均は2600円パラ別らしいですね。3600円払っても良いなと思うFMCが出来てくるから払ってます。これはDTにとっても重要な話ではないでしょうか。自分の価値がFMC2600円なのかどうかと言う。技術込みのプライドを安売りしなければならない状況が不憫ですけれど、かつてとある技工所のものを全て(10歯くらいだったか、申し訳ないがとてもじゃないが他人様の口に入れるわけにはいかなかった)「なんですかこれは?」と再制作してもらったことがあります。FMC2300円でした。残念ながら再制作は出来ないと断られたと思います。



3月 15, 2021

あの瞬間何をしていただろうと思い出す


 テレビのロードショウで、Fukushima50をやっていたので、多分AmazonPrimeとかでもあるだろうなとみたらあった。と言うことでじっくり見させてもらった。あのときあの現場で何がおきていたのかを事実に基づき細かいところからキチンと作り上げた映画だ。

とても面白かった。映画には出てくるわけではないが、この決死の現場の所長の物言いを後から「切り取り捏造」報道した朝日新聞。いつでもどんなときでも最低だなと思い出した。吉田所長でなかったら、一体どうなっていたのだろう。命をかけて現場をヒトを街を国を守るというのはこういうことなのだろうかと。超個人主義の左傾化したヒトにはわかるまい。だから簡単に原発を批判する。無いに越したことはないかもしれないが、現実問題そこにあると言うエビデンスを無視して次に進むことは出来ない。

阪神大震災の時の村山総理。全く総指揮者としての能力が無く動けなかったのを思い出す。自衛隊はいつでも向かえるようにスタンバイしていたにも関わらず出動まで6時間以上かかり、そのおかげで助からなかった命も多かっただろう。スイスから来た優秀な救助犬達を超法規的に上陸させることが出来ず仕事をしてもらえなかった。数え上げたらきりが無い。そして311では、この映画でも際立つが、悪夢の民主党管総理の無能さではないだろうか。何のことはない。感想としてはいわゆるサヨク市民グループのトップのやり方を国政でやろうとした幼稚園児並みの振る舞いだったのではないだろうか。なんとも情けない。

私は、早い段階の被災地で実感した「現場の困窮より助けに向かう側のプライド」という問題に本当に腹を立てた。この映画でも随所に出てくる「現場を知らない人間達の歪曲したプライドが現場を混乱させる」と言うことだろうか。米軍の救助要請を断る政府。そのまま受けたら日本は何も出来ないと思われてしまうと言うつまらないプライドが優先。実際に私も被災地で、チームで自己完結型で救援に向かったが現地の歯科医師会に来ないでくれと言われたのを思い出す。私は無視したし、私たちを要請した医師は「地元の歯科医師は何もできない(自分のことで精一杯)から来てくれ、全ての責任は私がとる」という言葉に励まされ現場の士気が上がったのを思い出す。要するにこういう混乱では、こう言うつまらない意地のようなものが、現場の困っている人達に大変な迷惑をかけると言うことなのだから、「わかっている人」の指揮系統の確立というのは本当に重要だと思う。我々のチームはその「わかっている人」のいたおかげで、実にスムースに動くことが出来た。

福島の原発が爆発した瞬間、私はやっと繋がったワンセグで、言いようのない不安と供に見た。一体この先どうなるんだろうという不安と、そこにいる人達は大丈夫なのだろうかという不安だった。10年経過してまだ自分の家に街に帰ることの出来ない人達も沢山いるが、単に「だから原発はいらないと言っただろう」というヒステリックな反原発では済まないと思う。その後に福島を襲ったいわれのない醜悪な風評と自称専門家達の不安の煽り。まさに今のコロナのごとくのインフォデミックで、福島の人々の心はズタズタにされた。これは原発の所為なのか??否。原発以上に恐ろしい(原発でなくとも)ヒトの心の弱さを恐怖に変えた悪魔の所業ではないのか。

映画の随所でその事を何度も思い出した。



3月 12, 2021

これを機会に色々読み返してみたんだよ

 


かつて私のネットの片隅ブログで、数日で500人あまり、トータルで10000人あまりもの閲覧があった時がある。「Japan Moves Right」というTIME紙の記事を話題にあげたときだ。そもそも米国人に左向きを言われてだから何よと思うのだが、ここは冷静に考えた方が良いし、指摘された当時(2012)から何も変わっていないばかりか社会を含めてますます拍車がかかってきて、くだんのマスゴミはこぞって左傾記事を競っている。まあ、しかしだからという訳ではないのかもしれないが、左に角度を付けた捏造切り取り記事が大好きな朝日新聞は部数を300万部以上落としているのもまた、左傾化の面白いところかもしれない。そして彼らはこぞって「日本の右傾化を危惧する」とか息巻いてリテラあたりの気の触れた方々の記事を引用したりする。

30年前から本当に疑問だったのだが、サヨクの人達って「愛国サヨク」という、特に米国などに大勢居る左巻きを本でもネットでも殆ど見かけない。我が日本にいるのは「反日サヨク」ばかりでまるで日本のことを愛していない。批判とクレームと行きすぎた人権ばかりを主張し、一体誰が幸せになるのだろう?と首をかしげる。

また、日本のサヨクは支那や朝鮮が大分お好きで、彼らの言い分と寸分違わない主張を数多く見かける。政治的にもサヨク的政策は日本人のためとは思えない政策が突如として出てくる。これは与野党関係無しにだ。

また、共通項を政治的に利用して「原発反対」「9条と平和」「常に政権批判」「自衛隊排除」等などもうきりが無いほど情報が変異しているのだが、逆に彼らは夢だと持っている節もある。その一つに、かつて共産党が毎回言っていた「軍事費を削っての予算補填」という馬鹿げた茶番を、本当にまじめに考えている。目的がまるで違うのに、手段が目的になる茶番だ。また、皆が武器を放棄して、世の中からミサイルやアトミック爆弾がなくなり、世界中が自由に行き来が出来、9条を唱え全て話し合いで解決できれば、全世界が平和になると信じている。自由とは天から降ってくるものではなく獲得するものだともう忘れている。その自由のために世界中で紛争が絶えないではないか。武器があるからなのか?おいおい。

国際法を無視する隣家の通りに面した我家。そのドアを頑丈にするためのお金などいらないから、ドアは開けっぱなして鍵もかけず、おまけに玄関先には大金の入った金庫を開けっぴろげにしておこう。玄関ドアにお金をかけるくらいなら家族の食事を充実させれば良い。近所に悪い人なんかいるわけがない。・・・・・・・と信じていたウクライナがついこの間どうなったかなんて、彼らには関係の無い大河の対岸の火事なんだろう。チベットやウイグルやパキスタンやインドなど、どうでも良い話なのだろうか。

これが戦闘機をはじめとする防衛予算を削れという基本的な理屈のようだ。私ならまず惨殺されないように準備をして、族が侵入したらアドレナリン大放出出来る武器を常備する。で、そんなことを言う人は右向きなんだそうだ。右も左もなく自身の利益を守るだけなのだが。

こういう話、実は2000年くらいから自身のブログで何も変わっていないと言うことは、世の中特に何も変わってはいない、良くも悪くも、と言うことかなぁ。平和なお花畑は維持されてますね、反日サヨク様達。



10年前を思い出す、と言うか考える

 10年前、未曾有の経験をしたときのおおらかに振る舞おうとしている(笑)当時のブログを読み返してみた。結構面白い、そしてクローズアップされるのは、やはり角度を付けた(朝日新聞隠語)マスゴミの報道だったかもしれない。

https://plaza.rakuten.co.jp/dentalkuma/diary/201103130001/

https://plaza.rakuten.co.jp/dentalkuma/diary/201103280000/

そして、歯科医療支援だが、ここに面白い書き込みをしている自分がいる。FBでも少し触れたが、困っている患者は蚊帳の外で、プライドやしきたりに右往左往する医療関係者だった。花巻空港に一体どれだけの医師が集まり、ドコで何をすれば良いのか五里霧中。ヘリで運ばれてきた一人の患者に医師が群がる不合理。きれい事除けば、、歯科も同じだった。

本当の現場は実に泥臭いのだ、という話を後の講演会で何度かお話しした。気持ちの良い話ではない。しかしそれを糧に次に繋げてほしかった。阪神淡路震災も新潟震災も、歯科の活躍や行動はわからないながらも相当頑張ったはずなのに、その記録や行動が継続して伝わっていないために毎度同じ不合理を繰り返す悲しさと気がついた。その後の熊本でも、東日本の土壇場のできあがったシステムは継続されなかったと聞く。とても残念。

どのフェーズで歯科医療がどれだけ必要なのかは、被災地のQOLと密接に関係があるはずなのだが、それどころではないと毎回切られている歯科だったが、新潟震災でその理屈を無視してスタートした当時の小千谷市の歯科医師会専務の行動に感化され、宮古田老地区での歯科支援の指揮を執った。地元歯科医師会の困惑は手に取るように理解したが、その確執を乗り越える理論と哲学が私たちを動かした。目の前に困っている人が大勢居る、、、ただそれだけなのだ。当時のブログにもあるが、緊急事態に巻き込まれた絶望の淵にある人を真に救うのは、「情報」でも「言葉」でも、ましてや「法律」や「ルール」そして「プライド」や「立場」などではない。「行為」、そう、アクションそのものなのだ。

これは、その時真に思い感じたことで、経験則とはいえ今でもこれは変わらない。現場で汗した本当の思いなのだ。

最後に思うが、こういう現場で常に心も体も頼りになるのは自衛隊だ。我々医療人は、有事の際は自衛隊の傘下に入る訓練をし、その指揮系統の元で医療行為をするのが一番合理的で一番理にかなっていると今でも思っている。講演会でも何度も話したが、いらぬサヨクに批判される。あなた方は助けないから安心してください。

安全保障のプロ集団の元で仕事をするべきだとつくずく感じるのだ。



1月 30, 2021

やっと見つけた 武漢に調査団が入ったけれど、まあ、いろいろ隠蔽するだろうな

米国に香港から亡命しているヤン博士の論文。去年の9月に発表されましたが。何故か見つけられなくてやっと見つけました。ちなみにTwitter社はヤン博士のアカウントを何故か凍結。しかも人工的に作られたものだと実証するこの論文が投稿された翌日なのでした。闇が深いのですね。しかし、この事実を隠していただけでなく、知っていたからか、ヒトヒト感染でパンデミックになる以前から支那ではワクチン開発が進み、PCR検査キットを大量に作っていたわけですな。


 Unusual Features of the SARS-CoV-2 Genome Suggesting Sophisticated Laboratory Modification Rather Than Natural Evolution and Delineation of Its Probable Synthetic Route 

SARS-CoV-2ゲノムの特異な特徴は、自然進化ではなく実験室での高度な改変を示唆し、その合成経路の解明を示唆している。

抄録

新型コロナウイルスSARS-CoV-2によるCOVID-19パンデミックは、全世界で91万人以上の死者を出し、世界経済を未曾有の大混乱に陥れました。その甚大な影響にもかかわらず、SARS-CoV-2の起源は謎に包まれたままであり、論争の的となっています。自然起源説は、広く受け入れられているものの、実質的な支持を得られていません。しかし、ウイルスが研究室で発生した可能性があるという代替説は、査読付きの科学雑誌では厳しく検閲されている。しかし、SARS-CoV-2は自然発生の人獣共通感染ウイルスとは異なる生物学的特徴を有している。本報告書では、ゲノム、構造、医学的、文献的な証拠を総合的に検討した結果、自然起源説と強く矛盾することが明らかになった。その結果、SARS-CoV-2はコウモリコロナウイルスZC45および/またはZXC21を鋳型および/またはバックボーンとして使用して作られた実験室での産物であることが明らかになった。この証拠に基づいて、我々はさらにSARS-CoV-2の合成ルートを提案し、このコロナウイルスの実験室での作成が便利であり、約6ヶ月で達成できることを実証した。この研究は、関連する研究機関を独立して調査する必要があることを強調している。また、SARS-CoV-2の自然起源を支持し、主張するために使用された、問題はあるものの、最近発表された特定のデータを批判的に調べる必要があることも主張している。SARS-CoV-2の起源とウイルスがどのようにしてヒト集団に侵入したかを知ることは、COVID-19パンデミックを根本的に制御し、同様のパンデミックを予防する上で極めて重要であるため、公衆衛生の観点から、これらの行動は必要である。


以下全文はここから無料でダウンロードできますよ。間抜けな私が見つけてダウンロードした時はすでに73万ダウンロードでした。やれやれ。

https://zenodo.org/record/4028830#.YBUD7y33Jqu


昨年当時の日本の記事もまだ残っていました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/nishiokashoji/20200914-00198216/


1月 27, 2021

堅忍不抜も限界じゃぁ

 なんだかんだでコロナ騒ぎも一年以上経とうとしています。昨年の3月ごろから全く思うように外に出ることの出来ない状況は一体いつまで続くのでしょうか。


実は昨年の7月、勤務医の池野先生が山形の実家に帰り父を手伝うために退職する前に、10日ほどの夏休み的お休みをもらい、池野先生と松井先生に留守を頼み、かつて熟知たるスイスにてあちこちを回る計画があったのです。ベースキャンプはラウターブルネンの上、ミューレン(空中都市と言われる)のホテルアイガーにして、部屋だってこれでもかという正面全面ガラススイート。眼前にはアイガー、メンヒ、ユングフラウというスイスアルプスの名峰が広がるそれはそれは二度と泊まれないだろうなと言う素晴らしい部屋を偶然ゲットしたのでした。

そこをベースに今日はあっちに行こう明日はこっちに行こうなどと、電車の時刻を調べては日帰り可能なあまり日本では知られていない場所から超有名場所まで計画を立てたのでした。

そしてそれはにっくき支那バイラスで全ておじゃんとなりました。サトチュウ先生や桜井先生達とバイクでスイスツーリングしたのが今では夢のようです。来年こそはと思っていたのですが今年もまだまだ無理でしょう。

ちなみに、支那バイラス終息して全ての国の往来が今まで通りになった暁には、、、、なんて思っても、多分世界中何処に行っても旅行者が殺到するだろうなとか、おっくうだなとか、ポジティブになれない私です(笑)。どうしてくれよう。

全く別件ですが、個別指導から高点数選抜が省かれたようです。楽しみにしていた(笑)個別指導ですがウチはどうなることやら。まあ、件数でやってもらえるのならピカイチの件数も確保していますのでその辺で引っかかるかな。社保畑20年以上、審査10年以上、厚労省交渉10年以上の私と是非対峙していただきたいものです。あ、喧嘩売ってる(笑)。

1月 06, 2021

新年明けましておめでとうございます

 
新年に入り、すでに6日が過ぎました。5日からの仕事始めも順調に進んでおりますことに、本当に感謝です。今年は、昨年から支那バイラスの負の遺産を引き継ぎ、ますます暗い年になるのか、それとも180度転換して、素晴らしい年になるのか、手探りとはいえ、ポジティブに捉えて日々過ごせたら良いなと思っております。

世界中に猛威をふるわせている、支那バイラス。経済損失は計り知れず、どん底にたたき落とされている人々も簡単な数ではないでしょう。しかし、死ぬかもしれないという恐怖は、他に沢山転がっているにもかかわらず、新たなリスクがこれほどまでに社会生活に影響を与えたのはとても珍しい事かもしれません。スペイン風邪をはじめ、人類は今までにも多くのバイラスの襲撃を受け共存共栄するすべを常に見つけてきました。支那バイラスも同じになると確信しています。

その肝心の出所の支那は、まるで他人事のように世界征服を狙い着々と事を進めているように見えます。支那から世界に広がったバイラス以上にPCR検査は68%しかない精度でも、天下の宝刀のように全世界に広まっているのも支那の思惑でしょうか。

しかし、我が国のマスゴミも全く報道しない支那の事実が次々と明るみに出てきているような気もします。AAA格付けの国営企業が倒産したり、大手企業の破産連鎖、国内消費の落ち込みはもちろん、我々日本人の想像を絶する格差社会(地方農村の1年分の収入は、大手支那IT 企業の半日の時給)と共産主義思想の弊害や隠蔽、秘密裏の粛清など、真の経済や社会が我々日本人には全く見えない状況が続き、いつ何時大爆発するかと、香港を見て思うのです。

我が国の中には、そんな支那のでたらめな情報を鵜呑みにして崇拝し、まだ取り繕うとしている与野党政治家や市民と言われる方々がごまんといる事実もまた、ネガティブ要素ではありますけれど、しかして、国体の元に集い未来を見据え我が国の美しい繁栄と平和を願う人々もまた数多くいることを忘れてはならないでしょう。

例年のように、世界を自由に行き来し、世界中の笑顔を目の当たりに見られるような日々が必ず来るだろうと信じて、今年もまた昨年以上に粛々とそして凜々と自分の仕事に励みたいと考えています。


12月 29, 2020

今年は今年、そう、来年は新年ですから(笑)

 今年もあと数日で終わります。なんていう年だったのでしょうか。先のない暗闇を手探りで進むしかなかった訳ですが、その手探りの暗闇を、マスコミや風評が灯りをともさせないという、劣化した我が国を象徴するような一年で、とても残念でした。支那ウイルスは世界を飲み込み、肝心の支那は素知らぬふりで、偽データを流し続け、政府与党は支那に頭が上がらず野党は我が国以外の国の利益を求める。そんなので、良くなるわけがないと感じる今日です。

この自分のブログもかなり劣化度が激しく、左傾化したFBというSNSにその手軽さで思考を流してしまい、一時期は1000人近くいた読者は(笑)事実上100名以下にまで落ち込んでいるのです。自分の意志をきちんと文章にする、自分の思いをきちんと文章にする、そんなことをおろそかにしてしまった今年でした。

本業は、勤務医が不足しても衛生士が不足しても当たり前のことを当たり前に粛々とやってきたおかげで、何とか例年と同じ水準で終わろうとしています。介護分野の「恐縮」感も、スタッフ達の根っからの素晴らしい光るオーラで、何するものぞと空気は吹き飛ばされ、やはり例年通りの水準で終わるでしょう。(でも、介護の世界に年末年始はありませんね(笑))

東京のクレバーなSBY先生が、劣化してきた「池袋」の記事を載せていました。高校を卒業し、頭の悪さとカリキュラム不足で一浪した田舎者の私の東京の初舞台は池袋。今は無き池袋「英進予備校」に入学。そこには有名な数学の神様と言われた「ナベツグ先生」がおりましたが、自身は数学は「大学への数学」以下、多分一番得意だったので、それ以外の勉強を結構やらかしたのが「池袋」でした。(沖縄のMYZT先生も池袋で予備校也(笑))住処は朝霞だったので、行き帰りの日々は東武東上線で板橋の各駅を散策し、こぎれいな図書館を見つけては勉学と昼食を探索していました。(当時仕送り3万円/月(笑))


今年、奇跡的に当時の予備校仲間「しのぶ」をFBで発掘。行き先こそ違ったものの、それはそれは嬉しいものです。なぜなら、今年と同じように浪人生は先が見えないので、その時分の友人はまた特別な思いがあります。そういう彼らと、特にうろついたのが、その年に出来たばかりのサンシャインシティ。これが東京だ!あこがれの超高層ビルだ!40年以上前の東京の人口は1000万人いなかったはずで、サンシャインも平日は中のベンチで昼寝できるくらい人通りはまばらでした。

一人で巡るサンシャインの秘密通路は、ワールドインポートマート(現在のサンシャインショッピングモール)からオリエンタル博物館や、メゾンサンシャイン(マンション)まで迷路のように繋がっていたのです。もちろんセキュリティはあまく、意外とどんなドアも開くという(笑)。その時私は5000万で売り出されていたメゾンサンシャインに、いつの日かここに住んでやる!と言う野望をかすかに持ったものでした。今はどうなっているんだろう?と、SBY先生の池袋劣化記事を元に、SUMOとか調べると、賃貸でも築43年とは思えない素敵な値段がついているのです。私の東京の原風景は、やはりこの泥臭い「池袋」と板橋区エリアという結 果で今年を締めくくるのでした。

余談ですが、白飯30円、味噌汁30円、納豆20円、牡蠣フライ1個30円、沢庵一皿10円、のり佃煮ボトルキープ(後で白飯だけ食べるため(笑))とか、いわゆる安い飯屋の原型が今の大戸屋東池袋店で、そして後のその一号店「大戸屋食堂」は私の腹を格安で毎日満たしてくれたのでした。

皆さん、来年は素晴らしい年になりますように!! (年賀状御免)