木曜日, 12月 18, 2014

江戸の粋 幇間(ほうかん)芸

明日は、我がベルメゾンKで「悠玄亭玉八師匠」を江戸からお招きして、小一時間の幇間(ほうかん)芸を披露して頂きます。その様子は後日書き込みますが、師匠はすでに日本に4人しかいないお座敷太鼓持ち芸の方です。芸者遊びの合間に太鼓持ち芸を披露させる御大尽がほぼ消滅状態の新しいお江戸で、今なおこの芸を継続しておられる師匠には頭が上がりませんね。ご覧になりたい方は是非13時までにベルメゾンKへお越しください。無料ですよ。








ここで逸話を一つ。座敷に呼ばれ一通り演目を披露した所で御大尽に声を掛けられた。
「おまい、太鼓持ちだろ。」
「なら、目の前のコイの泳いでいる池に飛び込んで泳いでみな。」

「・・・・・・・・」

「ようがす(と言ったかどうかは知らない(笑) お任せを・・」
と、ザンブと池に飛び込んだ。ひとしきりパフォーマンスをした後ずぶぬれになりながら池から上がってくると御大尽が声を掛けた。
「おつかれさん、ふすまを開けて隣の部屋をのぞいてみな。」
そこには、今の着物より高価な着物一式が足袋までそろえてあったそうな。。

社会主義的な賛否は別に(笑)、こう言う江戸で言うところの「粋」な事が、ワシラは出来なくなってしまった時代に生まれているわけですな。ていうか、そんな芸人に渡せる稼ぎがあったら自分の事に使うかもしれない個人主義の台頭は、些かさもしい心持ちとでも言いましょうか。
本当の芸人はこうやって減っていくのでしょう。
ちなみに後継を望む若者は皆無なのだそうです。寂しい限りです。

プロフィールはこちら。いやぁ、凄い人が来てくれる。。

本当に楽しみですな。



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