7月 16, 2012

ノーベルバイオケアシンポジウム

頭おかしいんじゃないの?と言うくらい暑い東京です。34度らしいですが体感はもっとですね。ここはベトナムか??
朝一のセッションに5分遅れて参上した結果、立たされ坊主1時間。次のセッションからは座席確保です(笑)。

いつものシンポジウムらしくないというか、ワシは今回のも前回の大阪のも内容は好きですね。基礎のエビデンスをもとに臨床とリンクする姿が、思考回路を開かせるので自分の臨床にスムーズに思考を移行できます。
かつてはとにかくスーパーテクのオンパレードで、おいらはこうする凄いでしょ、だからみんなも頑張ってね、だけどおいらじゃないと無理だと思うよ、、というハウツーばかりでした。以前クオバディス学会に参加して、聞いたこともない基礎系のオタク教授(まぁ、知る人は知るけどね)と臨床家の実践のバトルが非常に素晴らしく、本来学会やシンポジウムはこうあるべきじゃないのか?とブログで提言したのは10年以上も前の話です。その頃からワシはメーカー主催のハウツーシンポや学会は敬遠ぎみでしてそこに登場する先生方もいまいち好きになれませんでしたが、その先生方がこうして登場して昔話にエビデンスを交えて話してくれることは、ワシ自身20年以上のインプラント臨床が正しくフィードバックされるようで、ある意味うれしいわけですね。ああ、皆同じじゃん、、という安堵もあるかもしれませんね。
ある意味歯科医療やそこに内包されるインプラントなどに危機感を感じているからこそのこう言う企画は自然な流れかもしれません。ワシごときがかつて警鐘を鳴らしたところで時代の趨勢から全く無視されていましたが、こうして形や品を替え登場することに、レッドオーシャンの危機が多少なれども回避され新たなブルーオーシャンを切り開けるのではないかと思っています。えへん。

新しいノーベルの社長を紹介され名刺交換。昼のランチボックスをパスしてホテルまで20分ほど歩いてきました。途中財布がないのに気がつき知っているノーベルの営業に電話したり会場に探しに行ったり。あった!!!よかった!!!
あふれ出る汗を拭きながら、なっちゃんごめん、今日の最後の君のプレゼンは又今度にするわ、、、と心の中で謝りました(笑)。OJに引き続きご苦労様なことです。

こっちはこっちで、自分もスマイルクラブのプレゼンまだ何も準備してません。う〜ん、どうしよう。後2週間あるから何とかなるかしら。高木兄ちゃんは気楽にと言うのでそうします。汗引いてきたので出かけるのがおっくうになってきましたな(笑)。。。
さ、別件所要でこれから丸の内です。



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