金曜日, 3月 04, 2016

経営コンサルタント

ひょんな検索してたらひょんな事から、自分の昔のブログに出会ったわ。

2010年10月、登別の賢い後輩Dr.ヨシダから下記のこんな素晴らしい助言を頂き感心したことが当時のブログに綴ってあった。ワシが無謀な計画をこっそり彼に話していた直後だったかもしれない。
たまたま見つけたのだけれど、いいはなしだねぇ。多分ワシへの警告だったのだ(笑)。そしてワシは知らなかったが有名な話らしい。

いつもいっているが、拝金前提の歯科コンサルタントの暗躍は決して賛同できない。そして、患者のための歯科コンサルタントというのは、基本的にはないと言う事を自覚しなければならない。見かけ上の患者のサークルやハッピーなお手紙はカモフラージュなのだ。しかし、拝金を否定することは出来ない方々は、医療とは違う方法で何とかコンサルティングを受けて起業して欲しいもの。不動産とかカジノとか、あ、トランプか(笑)。


以下、当時の文章です。パテントはヨシダにはない(笑)。原作のHP見つけちゃったからね(笑)。原作ではコンサルじゃなく旅行者。ハーバードでMBA取得した人みたいだけどね。


あるメキシコの海外沿いの小さな村に、アメリカのコンサルタントが訪れた。
ある漁師が、昼前であるにも関わらず、小さな船からおり、自宅に戻るところに出会った。船を見ると活きのいい魚が獲れている。

コンサルタントは聞いた。



「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」
「そうだな、数時間ってとこだな。」
「まだ日は高いのに、こんなに早く帰るのですか?」
「今日の分はもう釣れちゃったからさ。」
「帰ってどうするのですか?」
「妻とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」
それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。 「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」
漁師は聞き返した。「どうして?」
コンサルタントは「経営の妙」を教えてあげた。 「もう少し長い時間、漁をすれば、あなたならもっと沢山の魚が釣れるでしょう。
それらを売ればもっと多くのお金が手に入るから、もっと大きな船が買えるようになる。
そうしたら人を雇って、もっと大きな利益を手にできる。そうなれば、メキシコの小さな中間業者に安い値段で売る必要はなく、都市のレストランに直接納入できるようになり、さらに大きな利益を手にできるようになる。
そうしたら、この小さな村から出て、メキシコシティに行き、その後は、必然的にロサンゼルス、ニューヨークに出て行って、大きくなっていく企業組織を運営すればいいんだよ。」

漁師は聞き返した。「でも、それって何年かかるんだい?」
コンサルタントは笑みを浮かべ、「15年から20年かな。」
「・・・。そのあとはどうするの?」
コンサルタントは微笑み、こう答えた。 「そこからが最高だ。企業をIPOさせて巨万の富を手に入れるんだ。」
「巨万の富。。それで、そのあとはどうなるの?」
「そしたら悠々とリタイヤさ。小さな海辺の町に引っ越し、家族とのんびりシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しむ。のんびりした生活を送れるのさ。どうだい?素晴らしいだろう。」
同じではないが、この手のパラドックスにはまっている歯科医院のなんと多い事かと残念になる時がある。当たり前のことを当たり前にやれば当たり前の収入があるだけなのだが。そんなものは田舎歯科医師の戯言だと言う都会の歯科医師もいる。
えぇ〜、当たり前のことが出来てないくせに(笑)。
患者が来ないんだから出来ないんだよ。
でもそれは誰の所為なの?

とある都内の一等地で開業した先生の話を知っている。ビルの10階から毎日外を見た。「あの駅から歩いて来る大勢の人々の少しで良いからウチに来ないかなぁ」なんて言う妄想をして一年が経ったという。見事に経営は苦しい。はたと決心してコンサルに医院を見てもらった、、、、のではなく、、、、当たり前と思っていた当たり前ではなかったプアな診療システムを見直した結果数年後には多くの患者から信頼を得ることが出来るようになった。

しかし、それが分からない歯科医院には、経営の妙をすり込みやすい不毛な会話の中に、コンサルは見事に入っていくのだす。ある意味それはそれでコンサルプロ根性として素晴らしい気がするが。すり込まれる歯科医師は、、、、、なんだろう(笑)。







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