4月 18, 2013

マクドの迷走

もう何が何だか(笑)。
運転しながらマックポテトが食えるように、日本マクドナルドは24日から、マックフライポテトを買った客に「ポテトホルダー」をつけると発表しました。

うははははは、欲しいような気もするが、それっきりじゃ無いのか?イモ食った油だらけの手でハンドル握るかなぁ。。

何処まで迷走するのかマクドナルド。何十秒ルールもお馬鹿の極みだったが、これもなぁ。売り上げ低迷の原因は、美味くないからだと何故気が付かないか(笑)。

でもワシは、時々たまぁ〜にビックマックが無性に食いたくなるときがあります。理由は分かりません(笑)。美味いか美味くないかより、あのおおざっぱな昼飯に憧れているのかも。しかも、何の魚か分からないフィレオフィッシュを一緒に頼みます。水っぽい白身魚にタルタルソースが絡んで何とも言えないチープ感がたまりません。けれど、ビッグマックに匹敵するくらいカロリーが高いのでこの2つを食べると、ポテト付きでコーラ飲んで見事に1000キロカロリーをこえる強者達です。

此処で気が付きました。ああ、ワシは、カロリーが好きなんだ。

ワシらの業界でも言えるのだけれど、目先の真新しさが新規顧客の開発に繋がるという、80年代の米国の経済学者達が提唱したマーケティング開発はあんまり信用できないという研究報告が出ているのを知って居るのかなぁ。ホスピタリティも一定の平均的レベル以上のモノを7割の顧客は期待しないという。

さて、米国の特に東寄りの大学の経済学者は不均一な経済格差が経済発展には欠かせないという根本原理を持っていて、一部の富裕層がもっと富裕することで、経済発展は続くという論文を幾つか発表しています。
貧困層からの下克上は否定はしないが、万に一つも無いアメリカンドリーム。つまり7割以上を占める中間層からの経済搾取が非常に重要だとね。その現実モデルのお話はこの次にするとして、、、、
ワシらの話なら、実際、米国の歯科医療費の90%を米国の所得上位10%の富裕層が使っており、下層はフリークリニックが必要であり、中間層はまともな治療を継続できない、日本では考えられない実態を抱えている。だからその背景にある基本原理こそ、先に述べた富裕層がもっと富裕する為の経済システムと言うことになる訳ね。

歯科機材や材料が高額で推移し高騰し、それに伴うハウツーの費用が高額であっても、経済循環上何も困らない米国の状況が、これこそ正しいと日本に導入するのはちょいとばかですよ。気が付いているのか?多くの歯科医師。
ま、そうなりたいと多くの歯科医師がそう思うのなら、それは仕方が無いだろうが、全国皆中流意識の強い我が国に於いて、あまり度を超すと、経済システムの根本が違うだけに、患者さん達にしっぺ返しを食う羽目になるだろうと、予言する(笑)。

アベノミクスだろうが経済理論だろうが何だろうが、マクドはどえらく美味けりゃ人が集まるって話。





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