4月 30, 2013

つかの間の休日を

東京から昨晩帰りました。大変有意義なお勉強会でした。まさにeducation & fun fun 。
さらにワシにとって今回の東京が有意義だったことは、行きの新幹線で読んだ本。

ワシはあまり書籍の流行は追いかけないで、読みたいと思ったモノを読むのです。が、今回は、百田氏のキャラクターが非常に面白く見えて、つい手を出した訳ですな。
皆さんご存じ、「永遠のゼロ」。ワシが読まずに誰が読む、等と思っていたのですけれど今まで読む機会に恵まれませんでした。出かける前の晩から読み始め、続きを東京行きの新幹線の待ち時間と乗っている時間で。

こう言っちゃ何だが、、、人目もはばからず泣いてしまいました。嗚咽を含む号泣に近い泣きが入りまして(笑)隣のおっさんをちらりと見ると幸い爆睡している。すでに乗ってからドリンクサービスの時にやや泣き。最後のゴミ集めの時にハンカチ無しではいられないくらいの泣きが入りました。いやぁ〜、久しぶりだった。
次は、「海賊と呼ばれた男」で泣いてやろう(笑)。本の世界でも日本って良いよなぁ。。

相変わらず浅草で食ったり飲んだり。一緒に飲んでた市川のST先生に「どうしてそんなに浅草が詳しいのか?」と言われてもネェ(笑)。後輩のヨシダの好き?なキレイなお姉さんがいるしゃれたお店って、札幌だろうが八戸だろうが仙台だろうが東京だろうが大阪だろうが、何処も同じ。だからあえてワシは東京くさい所に行きたいわけですよ。あ、新宿ニチョ以外(笑)。


春の小川を上っていくと
本日昭和の日。午前中ゆっくり起きだして、昼飯を食いに南下。久慈の琥珀館の横にある「レストランくんのこ」へ。小一時間も掛けて行くほどの所かと言われればそれまでです。でも、たまにはね。食事を終え、滝ダム方面に向かい、ミニフィヨルドのような景色に感動しました。もう少し暖かくなったらカヌーも良いかもね。
説明図はあるが入れない

入り口
これほど山深いところにも人が住んでいる・・・
さらに山中に向かい、GWと言うのにもちろん人っ子一人いない大鍾乳洞「内間木洞」へ。このあたりから日本最大の安家洞を経て龍泉洞へ至る直線40㎞の連なる山々は、太平洋プレートに乗っかって大陸プレートとぶつかり隆起した、かつてのハワイあたりの海底です。だから石灰岩地形と洞窟が至る所に見られるわけです。


この内間木洞ですが、全く観光化されていません。見たい人は研究目的で案内をつけてケービングの装備服装で入らなければなりません。だから人っ子一人いないわけです(笑)。











岩手県北の山々は柱状列石が至る所に顔を出しますから、化石マニアの人は、海岸線の羅賀あたりからむき出しになっているところを闇雲に掘ってください。素敵なブツが時々出て来ます。












夕方ポートアイランドまでちょっと回りましたが、さすがに寒くなって帰って来ました。巡視船「しもきた」が停泊していました。我が国の為に頑張っている姿に敬礼。

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